第140夜:鳴子こけし祭り(人形の家)
先週の26日(土)、27日(日)の二日間、恒例になっている「鳴子こけし祭り」が横浜の人形の家で開催された。昨年までは3日間開催であったが、今年は1日少なかったことになる。人形の家の3階企画室では「KAWAII こけし展」というこけしの展示会も開かれており、それとタイアップした形でもあったが、「鳴子こけし祭り」の方は無料で入場することが出来た(KAWAII こけし展は入館料込で600円がかかる)。人形の家側は有料にしたかったが、鳴子の工人さんが頑張って無料になったとのこと。参加工人は、大沼秀顕、高橋義一、柿澤是伸の3名。口絵写真は人形の家の外観である。
毎年、この鳴子こけし祭りが開かれる頃は海岸通りの銀杏並木が黄色に染まり美しい景観が広がる。
こちらは、義一さんのブース。笑顔が素晴らしい義一さんであるが、こけしの数が何とも寂しい。開場時には大寸物数本を含めて展示テーブルに一杯並べたが、午前中にあっという間に捌けてしまったとのこと。毎年来ている義一さんにしても、こんなに早く無くなってしまうのは記憶にないほどの大盛況であったそうだ。
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