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2017年4月

第179夜:誠孝さんの小物入れ

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23日の友の会例会の抽選品に佐藤誠孝さんのこけし小物入れが出ていた。ヤフオクを見ていた方はご存知かと思うが、ちょうどその一週間前に誠孝さんの大型小物入れ(豆こけしや豆えじこ、だるま等30本入り)が出ており、6万円を超える価格で落札されていた。友の会の小物入れは、それを小さくしたようなもので、中には豆こけしが7本入っていた。いつも抽選では後塵を拝することが多かったが、今回は何と2番目に呼ばれ、この小物入れを手にすることが出来た。今夜はそれを紹介しよう。口絵写真はその小物入れを上から見たところである。

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第178夜:友の会4月例会(H29)

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昨23日(日)は東京こけし友の会の4月例会があった。4月には例会と同時に総会も開催され、新品こけしの頒布が無いこともあってか、例年参加者が少な目であるが、今回は64名の出席者があった。おみやげこけしは津軽系の長谷川健三さん。こけし界ニュースの後、例会ギャラリーはこけしの染料に関しての興味深い話、入札・抽選と中古こけしの頒布で第一部は終了。第二部は総会で、H28年度の事業報告、会計報告、H29年度の事業計画案、予算案が報告された。その後、会の運営、頒布等に関して活発に意見交換が行われた。最後に佐藤昭一を始めとする大寸こけしをジャンケン大会で贈呈して終了となった。口絵写真は筆者に渡されたおみやげこけし。

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第177夜:最近入手の古品(佐藤円吉)

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4月も2/3を過ぎ、桜もすっかり終わって新緑の季節になってきた。久し振りの掲載である。さて、連載の古品シリーズの第6回の今夜は、佐藤円吉の梅こけしである。遠刈田のこの梅こけしは国恵志堂の重点蒐集アイテムの一つになっているので、円吉作も2本持っているが、今回の作はオカッパの様式が異なるので入手した次第。口絵写真はその表情である。

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第176夜:最近入手の古品(高橋盛)

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今年は開花後、気温の低い日が多いせいか、ここ横浜でも未だ花見が出来るくらいに桜が咲いている。さて、古品の5回目の今夜は高橋盛のこけしである。「高勘」のこけしは国恵志堂が最も力を入れているもので、大正期のものから最近のものまで地道に集めているが、昭和初期の状態の良いものがなかなか見つからない。そんな中で出会ったのがこの盛。「愛玩鼓楽」のNo.769の現品で昭和7年「橘」頒布のものである。保存がとても良いという訳ではない(胴裏にはヒビが入っている)が、程良い大きさと、この時期の特徴である平頭が明確なので入手した次第。口絵写真は、その表情である。

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第175夜:最近入手の古品(大沼竹雄)&花見2

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今年の花見は3日に靖国神社に行ったのだが、隣の千鳥ヶ淵は見頃ではなかったので、昨7日(金)に再び訪れてみた。昼時点では未だ小雨も降っている中、ほぼ満開の千鳥ヶ淵の桜を楽しんだ。今年は1本の木でも咲く時期に差があり、木全体が満開になるモクモク感は少なかった。午後になり天気も回復したので、六義園にも行ってみた。こちらは大きな枝垂桜の名所であるが、それは既に散って葉桜になりかけていたのが残念だった。来年に期待しよう。
さて、今夜の古品は大沼竹雄のこけし。昭和10年前後の鳴子では、松田初見と共に盛んに売り出していたと言われているが、そのこけしは驚くほど出て来ない。国恵志堂も大寸を1本持っているに過ぎない。今回は保存の良い竹雄だったので迷わず入手した。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真は、その表情である。

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第174夜:最近入手の古品(高橋直次)

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古品シリーズ第3回目の今夜は鳴子の高橋直次のこけしである。老舗「高亀」の高橋武蔵の3男である直次は昭和19年5月30日に24歳で没しているため、その残るこけしは多くはなく特に状態の良いものにはなかなか巡り合わない。国恵志堂も小寸のたちこが1本あるだけであったが、今回出会った直次は非常に保存の良いものであり入手した。口絵写真は、その表情である。

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第173夜:最近入手の古品(斎藤伊之助)&花見

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東京では2日の日曜日に桜の満開が気象庁から宣言されたので、翌3日に宣言の対象となった靖国神社の標本木を見に行ってきた。道路を隔てた隣の千鳥ヶ淵では桜はチラホラの咲き初め状態。標本木だけがやけに頑張っているようだった(笑)。さて、こけしは肘折の斎藤伊之助である。伊之助の残るこけしは少なく、国恵志堂も今まで所蔵していなかったが、今回出会った伊之助は表情良く、保存状態も上々だったので入手した次第。口絵写真はその伊之助の表情である。

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第172夜:最近入手の古品(阿部金一)

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先日、10本ほどの古品を入手する機会があったので、それらを順次紹介したい思う。初回の今夜は阿部金一のこけし。金一のこけしは、阿部家4代のこけしの一点として千夜一夜(1)第890夜で紹介したが、その金一こけしは一側目のこけしであった。今回、目にした金一は阿部家伝来の鯨目であり、そこに惹かれて入手した次第。口絵写真はその表情である。

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第171夜:太治郎から弘道へ

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4月に入ったものの、今日は寒い1日である。先月12日~13日に一泊二日で名古屋に出かけた折、玩友Z氏とこけし鑑賞会を開いた。最近の収集品の多くはヤフオクからが多いので、どうようなものかはほぼ分かっているが、やはり現物を見るのは楽しいものである。そんな中に太治郎の大寸物があった。共に太治郎好きで好みは一致するが、国恵志堂には大寸太治郎は既に1本あるので、このヤフオクには参加せず見守っていた。幸い、その太治郎はZ氏の手に落ち、今回それを見ることが出来た。こちらからも最近入手の弘道33年を持って行ったが、並べてみると実に良く似ているのである。特に表情は、この手の太治郎をお手本にしたかと思えるほどであった。口絵写真は、その大寸太治郎の表情である。

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