第178夜:友の会4月例会(H29)
昨23日(日)は東京こけし友の会の4月例会があった。4月には例会と同時に総会も開催され、新品こけしの頒布が無いこともあってか、例年参加者が少な目であるが、今回は64名の出席者があった。おみやげこけしは津軽系の長谷川健三さん。こけし界ニュースの後、例会ギャラリーはこけしの染料に関しての興味深い話、入札・抽選と中古こけしの頒布で第一部は終了。第二部は総会で、H28年度の事業報告、会計報告、H29年度の事業計画案、予算案が報告された。その後、会の運営、頒布等に関して活発に意見交換が行われた。最後に佐藤昭一を始めとする大寸こけしをジャンケン大会で贈呈して終了となった。口絵写真は筆者に渡されたおみやげこけし。
こちらが、4月のおみやげこけし(長谷川健三作)5種。左から彦三郎型、金次郎型2種、辰雄型2種。
入札こけし。後列左から、佐久間俊雄、佐々木久作、鈴木安太郎、阿部平四郎、奥瀬鉄則2本。前列左から、井上四郎のエジコ、阿部千代世、高橋忠蔵(73才、68才)、盛美津雄。最前列左から大泉清見の極小独楽入り(10個、最少は1mm以下)こけし2本、同じく子持ちエジコ、同じく汽車。
抽選こけし。後列左から、阿部進矢の呑気な父さん、鈴木征一の子持ち、大沼純(S27年作)、井上ゆき子、佐藤春二の茂吉型、操(福太郎名義)、新山久城(無彩の子持ち)。中列左から、大沼俊春の甚四郎型、小椋久太郎、鈴木征一(初期作)、佐藤昭一の姫だるま、梅木修一の孫持ち。前列左から、佐藤文吉、佐藤英太郎3本、高橋順子、佐藤英太郎、佐藤誠孝の豆こけし入り容器。
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