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2017年5月

第190夜:梅木直美さんの展示・即売会

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今日(5/31)から、横浜高島屋で「第16回紅花の山形路物産と観光展」が開催され、蔵王系の梅木直美さんが出展・実演に来ているので、出掛けて来た。初日の午前中は混雑するので、午後3時頃に伺った。午後になって一段落の状況であったが、物産・観光展の客がひっきりなしに訪れていた。毎年の恒例行事となっており、直美さんの各種作品を目当てに来場する収集家・愛好家も多いようだ。昨年、テレビ番組の「人生の楽園」の出てからは、問い合わせも多くなり修一さんともども多忙の中、今回も直美さんらしい様々な作品が展示されていた。なお、会期は6/6(火)までである。口絵写真は、今や直美さんの代名詞ともなった「ネコこけし」である。

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第189夜:高田稔雄さんの幸太型

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先日(28日)の友の会5月例会に高田稔雄さんの幸太型が出品されていた。既にご承知のように、高田稔雄さんは5月の全日本こけしコンクールで最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しており、それと同寸・同型のこけしであった。受賞後の作ではあるが、一か月以内に作られたものであり、貴重なこけしである。その人気作を何とか入手できたのはラッキーであった。稔雄さんは今年の新年例会の招待工人であり、また2月のおみやげこけしにもなっており、友の会としても注目している弥治郎の新人工人である。幸太型が好きな国恵にとっても嬉しいことであり、受賞を祝したい。口写真は、その幸太型こけしの表情である。

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第188夜:友の会5月例会(H29)

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昨28日は東京こけし友の会の5月例会があった。おみやげこけしは遠刈田の佐藤すみえさんで形・模様違いなどで10種類あった。新品こけしは6工人のこけしとえじこ。例会ギャラリーは目黒幹事の担当で、直助4代の木目こけしと題して、直助・秀一・英太郎・直英の木目こけしを展示して解説があった。入札、抽選を経て、第二部は橋元会長の全日本こけしコンクールの審査状況の説明、会員の津軽訪問報告など興味深いお話があった。最後に恒例のジャンケン大会で大こけしを贈呈して終了となった。口絵写真は筆者が受け取ったおみやげこけし。

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第187夜:国敏さんの極初期作

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特に意識して初作(初期作)を集めている訳ではないが、気になるものがあるとつい手を出してしまうのはコレクターの性か…。先日のヤフオクに、阿部国敏さんの極初期の作かと思われるもので出ていた。国敏さんのこけし製作過程をみると、平成4年から陳野原幸紀さんについて木地修業を行い、その後、父敏道さんや祖母シナさんから描彩を習ったという。その後本格的にこけしを作って店に出し始めたのは平成7年の末頃からのようだ。以前、平成6年の作を入手し、それは千夜一夜(1)の第515夜で紹介した。今回のものは、胴底の書き込みから平成5年4月のもの。国敏さんとしては極初期の習作時代の作と思われる。口絵写真は、その表情である。

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第186夜:佐藤寛次のこけし

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今年の初めに入手し、紹介する予定であったが、そのまま延び延びになったいたものである。遠刈田の佐藤護のこけしは好きなこけしであり、その息子である寛次のこけしにも興味があったがなかなか気に入った作品に出会うことがなかった。今回、ようやく満足の行くこけしがコレクションに加わった。口絵写真は、その表情である。

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第185夜:誓の仲間が増えた

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先週末は湯沢から弘前へと久し振りにこけし行脚を満喫した。一面の新緑の息吹の中にやや濃いピンク色の八重桜が名残を惜しんでいた。都会に居るとこけしへの想いにも波があり、本ブログの更新も延び延びになってしまうが、今は想いが強くなっており暫くは頻繁に更新ができそうである。さて、大沼誓のこけしは好きなこけしであり、特に状態が良い戦前作が出るとつい欲しくなってしまう。そこで、最近ヤフオクで入手し、国恵志堂の誓コレクションに仲間入りしたこけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第184夜:最近入手の古品(酒井正進)

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今夜は4月頭に纏めて入手した古品の最終回である。中ノ沢の酒井正進の戦前のこけしであるが、千夜一夜(1)の第274夜で紹介したものとはやや様式が異なるので、比較しながら紹介したい。

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第183夜:津軽訪問

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友の会のこけし談話会で湯沢まで行ったついでに津軽まで足を延ばして来た。14日(日)、湯沢から普通列車を秋田で乗り換えて弘前に着いたのは午後2時過ぎ。弘前ではいつもお世話になる安達さんに案内願って、弘前市立博物館へ。ここでは館秘蔵の名品展が開催されており(6/4まで)、その一環として「木村弦三コレクション」の中から津軽系の古作を中心に70本程のこけしが展示されていた。次いで数年前の火災で新築された笹森さん宅を訪問。工房も見せて頂く。その後、笹森さんも伴って安達さん宅でこけし鑑賞会。翌15日(月)は、盛美津雄さん、津軽こけし館、奥瀬陽子さんをお尋ねして、津軽訪問を終了した。口絵写真は笹森さんのウテラ挽きをあしらった帽子エジコである。

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第182夜:こけし談話会(石蔵)

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先週の土曜日(13日)に友の会のこけし談話会が秋田の湯沢市で開催された。地方開催の談話会は初めての試みであった。東京からは会員10名が参加、地元からは秋田こけし会の京野会長、湯沢市産業振興部の山田主任、それに木地山系の工人6名(三春文雄さん、阿部木の実さん、沼倉孝彦さん、阿部市五郎さん、柴田良二さん、佐藤達雄さん)が参加された。会場は湯沢グランドホテルのクリスタルの間という立派な会議室に、戦前・戦後の小椋石蔵のこけし他が並べられ、鈴木幹事が用意した資料を元に鑑賞が行われた。その後、隣の松風の間に場所を移して懇親会が開かれ、飲食を共にしながら親交を深め合った。なお、木の実さんは欠席で代りに小野寺正徳さんが参加された。今回の地方談話会が好評だったことから、毎年5月の談話会は地方で開催する方向で検討することになった。口絵写真は、会場の案内照明。

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第181夜:最近入手の古品(遊佐民之助)

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今夜は鳴子の遊佐民之助である。民之助のこけしは大正期を中心にした第1期、昭和15年から18年の第2期、昭和26年から亡くなる28年までの第3期に分かれる。戦後の復活作も戦前作と変わらない古雅溢れるこけしを残しているため、戦後作でも戦前作に勝るとも劣らない評価を受けており、人気も高い。昨日終わったヤフオクにも戦後作が出ていたが8万円近くの高額で落札されていた。今回の民之助も戦後作であるが、古品扱いで紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第180夜:最近入手の古品(佐藤三蔵)&藤の花

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昨3日(水)は、足利フラワーセンターに藤の花を見に行ってきた。この時期、ツツジなどと一緒に藤の花も咲いているのは知っていたが、本格的に見た事はなかった。都内では亀戸天神が有名であるようだが、世界的規模という言葉に釣られて足利まで足を延ばしたのである。足利フラワーセンターでは、4色の藤が時期を少しずつずらせて咲くのであるが、今はその内の3色(うす紅、紫、白)が見頃を迎えており、残りの黄色はこれから咲き出すところであった。広い敷地の各所に植えられた藤の花はまさに壮観の一言であった。さて、こけしは秋保の佐藤三蔵。これまで入手する機会がなく、ようやく国恵志堂コレクションに参加したものである。口絵写真は、その三蔵の表情である。

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