第237夜:友の会12月例会(H29)
昨10日(日)、東京こけし友の会の今年最後の例会が開催された。暖かい日差しでここのところの寒さが和らいだ中、60名を越える方々が出席された。おみやげこけしは土湯系の渡辺隆さん、直胴型と太子型でロクロ線模様は各種あった。12月は新品こけしの頒布は無く、これまでの作が割引きで頒布された。中古こけし(含む、入札・抽選)には30~40年代の保存良い良品が並び、こけし関係文献の頒布もあった。ギャラリーは下西会員が鳴子こけしまつりについて詳細に解説された。第二部はこの秋に多数開催されたこけし関連イベントの報告がスライドにより行われ、最後に恒例のジャンケン大会で大物こけしを贈呈して散会となった。口絵写真は筆者に手渡されたおみやげこけし。
こちらが、渡辺隆さんのおみやげこけし。直胴型(左2本)と太子型(右2本)。
こちらが入札こけし。後列左から、高橋定助、大沼俊春(甚四郎型)、松田初見(戦前)、瀬谷重治、秋山慶一郎、佐藤文吉、井上ゆき子(木地四郎)。前列左から岩本芳蔵、斎藤源吉(戦前)、鮎川栄吉(S27)、鈴木安太郎、松木朝臣(戦前、珍品)、鎌田文市(戦前)、川合信吾、岩本芳蔵。
こちらが抽選こけし。後列左から、志田栄(S44)、桜井昭二、佐藤英太郎、佐藤文男(丑蔵型)、朝倉英次、井上ゆき子。中列左から、伊豆護、高橋盛、岡崎斎、佐藤英吉、佐藤伝、佐々木金一郎。前列左から、坂下隆男、北原鉄造、我妻与四松、菅原敏。
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