第256夜:二代目虎吉の太子型
25日の友の会入札には、保存の良い戦前巳之助の本人型や昭和36年の佐藤重之助など、魅力的なこけしが並んでいた。そんな中で筆者が注目したのは、二代目虎吉のこけし2本であった。共に昭和43年の作で1本は直胴型、もう1本は太子型(地蔵型)である。43年と言えば「たつみ」の要請で二代目虎吉が初代虎吉の秀作を復元し、直胴型と太子型の2本組で頒布しており、その時期のものと思われる。その時期の太子型は持っていなかったので、そちらを主にあわよくばと2本をペアでと両方に応札したが、太子型のみの入手となった。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真は、その表情である。









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