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第295夜:友の会65周年記念会

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昨26日(日)13:30から、東京こけし友の会の創立65周年記念会が開催された。連日の焼けつくような酷暑の中、会員、工人など60名を超える方々が参加された。工人としては、記念こけしを作って頂いた田中恵治さんの他に、土湯系の太田孝淳さん、岩附義正さん、肘折系の吉野誠二さんも参加してくれた。他に、大阪こけし教室の中根会長、遠く四国より参加された会員もあった。記念会は二部構成で、第一部はいつもの例会会場にて、会長、工人の挨拶のあと、橋本正明さんによる記念講演「こけしの誕生」。第二部は15時より場所を1階上の会場にの祝賀パーティである。やや狭めの会場はこけし好きの皆さんが飲食を共にしながら和気藹々と懇親を深め、その熱気はビンゴ大会で最高潮に達した。第一部・第二部とも大盛況で無事に65周年記念会を終えることが出来た。更に居酒屋に場所を変えた二次会も30名を超える方々が参加されて、大いに盛り上がった。口絵写真は、記念会用に用意されたリボンこけし。黄白のリボンには松田大弘、高田稔雄、田山和泉3工人の2寸こけし(各工人3種)が1本付いている。筆者は松田大弘作を頂いた。

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第一部は13時30分より、平塚会長の挨拶で始まった…

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65周年の記念こけし(右:仙台屋の栄治郎こけしの復元作)と友の会の栄治郎こけし(左)。希望者に会場で頒布された。

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記念こけしの解説をする田中副会長(左)と記念こけしを作ってくれた田中恵治工人(右)

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続いて参加してくれた工人さんの挨拶。右から太田孝淳さん、岩附義正さん、左は吉野誠二さん。

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第一部のメインイベントは橋本正明さんによる記念講演でタイトルは「こけしの誕生」。

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こけしの祖型になるものは日本全国にあったが、それが現行のこけしにまで発展したのは東北地方だけという話は、大変興味深かった。

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場所を変えての第二部記念パーティは橋本前会長の乾杯の音頭で始まった。

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第二部の目玉、ビンゴ大会の景品こけし。ビンゴになった方から、順番に無くなるまで贈呈された。

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