第299夜:友の会9月例会(H30)
昨23日(日)は東京こけし友の会の9月例会があった。久し振りの好天であったが、遠刈田で開かれている「伝統こけしろくろまつり」とぶつかった影響もあってか参加者は60名に達せず、やや寂しい例会となった。おみやげこけしは土湯系の西山敏彦さん。例会ギャラリーは田中副会長の担当で、蝶模様が描かれたこけしの話があった。新品頒布は6工人。入札・抽選を含めた中古こけしの頒布では、小寸3本が入った袋セットが沢山あって楽しめた。第二部では、美轆展をはじめとする各地のこけし催事、また全国こけしまつりの様子とコンクールの入賞作の解説が審査員でもある鈴木幹事からあった。また、カメイ美術館から発行された「伝統こけし 最新工人録」も頒布された。口絵写真は、筆者が頂いたおみやげこけしで、珍しい輪入りであった。
西山敏彦さんのおみやげこけし。弁之助型(右端)、勝次型、憲一型、本人型のシルクハットなど、輪入りなど色々なものがあり楽しめた。
入札こけし。後列左から、佐久間芳雄、佐藤春二、奥瀬鉄則、岡崎幾雄(初期作)、佐々木久作(勘治型)、本間留五郎(?)。前列左から、斎藤弘道(S34)、阿部新次郎、小林清次郎、佐藤誠、小椋甚九郎(S15)、鎌田孝市。
抽選こけし。後列左から、井上ゆき子、佐藤丑蔵(辻右衛門型、77歳)、佐藤巳之助、新山久志。中列左から、大内一次、斎藤良輔(遠刈田古作写し)、瀬谷幸治、大野栄治、秋山忠市(宮本永吉型)えじことのセット。前列左から、小椋捨治郎、二代目浅之助、佐藤春二、鳴子不明。
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