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2018年10月

第310夜:正吾さんの武蔵下目の写し

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友の会旅行の最終日、新青森からの帰途、仙台に一泊して翌22日、鳴子に向かった。月曜にも拘わらず鳴子温泉駅は観光客で大賑わい。その殆どが中国人であった。駅前から観光バスで出発したので、紅葉の名所の鳴子峡に向かったのであろう。しかし、紅葉には未だ早いようであった。大沼秀雄さんは病院に行っていて不在、高橋正吾さん宅に向かった。何と今年になって4回目の鳴子訪問である。今回は7月に来た時にお願いした下目の武蔵の写しを受け取るためである。ひとしきり雑談した後に出してくれた武蔵写しは期待通りの素晴らしい出来ばえ。今夜はそのこけしを紹介したい思う。口絵写真はその武蔵写しの表情である。

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第309夜:友の会10月例会(H30)

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昨28日(日)には東京こけし友の会の10月例会があった。ここのところ毎週、こけし関係のイベントがあり、今週も若者に人気の高円寺フェス2018が開催されていることもあってか、若者の出席が少なく47名と少し寂しい数の参加者であった。お土産こけしは鳴子系の岡崎靖男さん。例会ギャラリーは橋本前会長の南部こけしにお話であった。新品こけし(6名)、中古こけし(含、入札・抽選)の頒布を経て、第二部は遠刈田のろくろまつりと農水省木製クラフト催事のスライド報告があった。最後は恒例のジャンケン大会にて大寸こけしとこけし絵を配布して終了となった。口絵写真は、筆者が頂いたおみやげこけし。4種類から選べたので、普段見かけない作品を選んだ。

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第308夜:小顔のこけし(昇)

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先日の工人フェスティバルでは新進工人の今風のこけしにも目を向けてみた。遠刈田系の我妻昇さんは早坂正弘さんの弟子で今年の4月より本格的にこけしの製作を始め、友の会の6月例会でその初作を頒布した。その初作は頭が大きく下目の愛らしいこけしであった。今回昇さんはテーブルの下に伝統こけしを、上には今風のこけしを並べていた。そのこけしの置き方から見ても今風のこけしに力を入れていると思われた。そこで、今回一番の自信作を聞いたところ、渡してくれたのが本項のこけしである。口絵写真はそのこけしの表情である。

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第307夜:妖しいこけし(大弘)

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先日の工人フェスティバルで鳴子の松田大弘さんと話をした。大弘さんと会ったのは6月の友の会のこけし談話会以来2度目である。昨年から本格的にこけしを作り始めた大弘さんは若手工人らしく今風のこけしも作るようであるが、今回は伝統こけしで勝負したいということで、幸八系列の初見型、庸吉型、民之助型を並べていた。中でも、9月の全国こけし祭りで高位受賞した民之助型で「妖しさ」を追及しているのだと言う。鳴子こけしで「妖しさ」を表現するのは珍しく興味を持って作品を眺め1本を購入した。今夜はそのこけしを紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第306夜:友の会旅行(H30)3日目

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友の会旅行の3日目も抜けるような青空の下で始まった。午前中は、再び工人フェスティバルに参加する者と紅葉の名所と言われる「中野もみじ山」に向かう者とに分かれて宿を出発した。しかし期待のもみじ山は未だ紅葉が始まったばかりで色付きは少なく、予定した時間の半分くらいで一周してしまい、工人フェスティバル会場に向かうことになった。ここで先行したメンバと合流してマクロバスで黒石中町「こみせ通り」に向かった。郷土料理の昼食後、こみせ通りをガイドさんに案内してもらい、午後3時前には新青森の駅に着いて、旅行会は無事に解散となった。口絵写真はこみせ通りの火の見やぐら。

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第305夜:友の会旅行(H30)2日目

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友の会旅行の2日目は津軽こけし館での工人フェスティバルへの参加で始まった。暖かな好天の下、開場の9時には60~70名の愛好家が列をなし、人気の本間直子さんの作品には整理券が配られていた。会場は狭いため、人数を限っての入場となり、笹森さんの所に着いた時には残り数点という盛況であった。2時間程、会場での懇親と買い物を楽しみ、昼食は津軽伝承館食堂でのカレーバイキング。午後はマイクロバスにて太宰治記念館である「斜陽館」と「鶴の舞橋」を観光し、夜間は「こけし工人との懇親会」に参加した。口絵写真は、鶴の舞橋で会ったおでこ吸盤引っ張り大会のチャンピオンとこけし形の優勝トロフィーである。

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第304夜:友の会旅行(H30)1日目

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東京こけし友の会の平成30年度の旅行会が10月19日(金)から21日(日)まで二泊三日で行われた。今回の目的地は津軽で友の会旅行としては7年振りの訪問である。津軽こけし館で開催されている工人フェスティバル参加をメインに周辺の観光地にも足を延ばす魅力溢れる旅であった。参加者は2日目から合流する2名を含めて、男性7名、女性5名の計12名であった。19日(金)の12時45分に弘前駅の改札に集合し、旅行スタートの記念写真を撮って旅行会は始まった。宿泊は津軽こけし館から徒歩10分程の板留温泉「斉川」旅館に連泊した。参加証代りに胸に付けるリボンこけしは阿保正文さんの2寸こけし。口絵写真(筆者用)以外に幸兵衛型や伊太郎型もあった。

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第303夜:大沼みつをのこけし(戦前)

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竹雄の妻みつをは、大沼岩太郎から続く大沼家の伝統を夭逝した竹雄に代わって子の秀雄に繋いだ女性工人として知られている。みつをは戦前から竹雄や義弟正雄の木地に描彩を行ったと言われているが、そのこけしは確認されていない。先日、ヤフオクに戦前のみつを作として1本のこけしが出品され入手することが出来たので、今夜はその紹介である。口絵写真はその表情である。

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