第304夜:友の会旅行(H30)1日目
東京こけし友の会の平成30年度の旅行会が10月19日(金)から21日(日)まで二泊三日で行われた。今回の目的地は津軽で友の会旅行としては7年振りの訪問である。津軽こけし館で開催されている工人フェスティバル参加をメインに周辺の観光地にも足を延ばす魅力溢れる旅であった。参加者は2日目から合流する2名を含めて、男性7名、女性5名の計12名であった。19日(金)の12時45分に弘前駅の改札に集合し、旅行スタートの記念写真を撮って旅行会は始まった。宿泊は津軽こけし館から徒歩10分程の板留温泉「斉川」旅館に連泊した。参加証代りに胸に付けるリボンこけしは阿保正文さんの2寸こけし。口絵写真(筆者用)以外に幸兵衛型や伊太郎型もあった。
弘前の駅前よりタクシーに分乗して、先ずは「津軽ねぷた村」に向かう。
1時間程ねぷた村を楽しんだ後、タクシーで「弘前市立博物館」に向かう。ここには木村弦三氏のこけしコレクションが所蔵されている。7年前に訪問した時は、館内の別室で所蔵こけしを手に取ってじっくりと見ることが出来たが、今回はそれは不可とのこと。そこを田中副会長が交渉をして、館内の展示品の一つとして弦三コレクションのこけしを展示して貰う事ができた。しかも津軽系以外の各系統のこけしも3本ずつ展示され、写真撮影も出来た(前回は撮影不可)のは嬉しいことであった。
« 第303夜:大沼みつをのこけし(戦前) | トップページ | 第305夜:友の会旅行(H30)2日目 »
「津軽系」カテゴリの記事
- 第597夜:津軽こけしの源流を求めて(諒祐3)(2022.12.05)
- 第596夜:津軽こけしの源流を求めて(諒祐2)(2022.12.04)
- 第595夜:津軽こけしの源流を求めて(諒祐1)(2022.12.03)
- 第562夜:盛秀の初期こけし(2022.02.01)
- 第561夜:盛秀の開き目こけし(2022.01.31)
「古品」カテゴリの記事
- 第613夜:今朝吉の小寸こけし(祝!WBC優勝)(2023.03.22)
- 第607夜:「こけしの世界」展に行ってきた…(2023.02.23)
- 第606夜:茂吉がやって来た!(2023.02.15)
- 第604夜:正吉の初期こけし(2023.01.31)
- 第593夜:喜代治が来た!(2022.11.09)
「友の会」カテゴリの記事
- 第570夜:政弘さんの松之進写し(2022.04.01)
- 第556夜:友の会12月例会(R3年)(2021.12.14)
- 第551夜:久し振りの友の会例会(R3年11月)(2021.11.29)
- 第469夜:秀顯さんの岩太郎写し(名古屋こけし会頒布)(2020.07.31)
- 第444夜:おみやげこけしあれこれ(変わりもの)(2020.04.29)
「こけしイベント」カテゴリの記事
- 第615夜:久し振りの是伸展(2023.03.28)
- 第607夜:「こけしの世界」展に行ってきた…(2023.02.23)
- 第573夜:第21回紅花の山形路物産と観光展(2022.05.26)
- 第538夜:ソニー頒布を買ってみた!(2021.08.01)
- 第530夜:久し振りの直美さん(2021.05.28)
「その他」カテゴリの記事
- 第608夜:AIで「こけし」を調べたら…(2023.02.28)
- 第607夜:「こけしの世界」展に行ってきた…(2023.02.23)
- ★大沼秀雄さん逝去★(2023.01.05)
- 第601夜:2023年明け(2023.01.01)
- 第583夜:「国恵志堂ブックス」第5回配本(2022.07.24)
「全て」カテゴリの記事
- 第617夜:「辞典」のこけし(陳野原和紀2)(2023.03.30)
- 第616夜:「辞典」のこけし(陳野原和紀)(2023.03.29)
- 第615夜:久し振りの是伸展(2023.03.28)
- 第614夜:松一さんの初期(戦中)こけし(2023.03.24)
- 第613夜:今朝吉の小寸こけし(祝!WBC優勝)(2023.03.22)
コメント