第314夜:ヤフオクの拾い物(左京)
国恵(筆者)がインターネットのヤフーオークション(ヤフオク)を知ったのは今から17年前。当時はヤフオクが始まって未だ間もない頃で、こけしの出品も多くはなく価格も結構高かったと思う。それが今では10本、20本と纏めて出品され、価格も一部を除いて驚くほど安価である。第二次こけしブームと言われる昭和40年から50年頃に大量に集められたこけしが、所蔵者の高齢化などにより市場に出てきているからであろう。先日、同好のKさんから最近ヤフオクで入手したというこけしを2本見せて貰った。あまり注目されず安価に入手したとのこと。面白い出来なので紹介したいと思う。口絵写真は、その新山左京のこけしの表情である。
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