第312夜:友の会11月例会(H30)
昨25日(日)、東京こけし友の会の11月例会があった。近くの「ひやね」で山河之響会の展示会も開催されており、両者を目的に参加された方もあったようだ。参加者は初めての方2名を含めて52名であった。NHK番組制作のための見学もあり、また「ひやね」に来ている桜井昭寛さんが来年開催されるイタリア・ミラノ展のための支援要請(クラウド・ファウンディング)の挨拶に来られた。おみやげこけしは、弥治郎の木村敦さん。例会ギャラリーは田村会員の担当で「冠こけし」に関して、作品を展示され、スライドで解説された。新品頒布は6工人。また、橋本正明さんから「たつみ」とたつみ頒布こけしの解説があり、会から出席者に「たつみ」頒布のこけし(佐藤忠の幸之助型)がプレゼントされた。第二部では、とげぬき地蔵尊高岩寺で開かれた山形県こけし製作・実演の様子が紹介された。口絵写真は、筆者が受け取った木村工人のおみやげこけし。
こちらが木村工人のおみやげこけし4種。左2本は伝型。
入札こけし。後列左から、伊藤松三郎、北原鉄造、井上ゆき子、佐久間芳雄(ガラ入り)、奥瀬鉄則(4本)。中列左から、佐久間俊雄、佐藤賢一、荒川洋一、井上ゆき子、奥瀬鉄則、今晃(弘前署名)、もりみつお、今晃。前列、大宮正安の茶釜(柄杓と中に独楽2点、こけし笛が入っている)
抽選こけし。後列左から、佐藤文吉、高橋佳隆(太胴平頭)、酒井正進、高橋忠蔵。中列左から佐藤文吉、山谷きよ、村井操、野地忠男、井上ゆき子(2本)。前列左から、阿部常吉(小寸2本組)、大宮正安の茶釜(柄杓は無し)、佐藤英太郎のこげす、小関幸雄の独楽(5個)入りえじこ。
« 第311夜:こけし談話会(忠蔵一家) | トップページ | 第313夜:弘道の微笑み(S34年の変化) »
「弥治郎系」カテゴリの記事
- 第582夜:日の丸丹頂…(栄五郎)(2022.07.21)
- 第572夜:栄五郎の逸品!(2022.05.14)
- 第568夜:新山勝祥のこけし(2022.03.17)
- 第563夜:高橋精志の精助型(2)(2022.02.03)
- 第551夜:久し振りの友の会例会(R3年11月)(2021.11.29)
「友の会」カテゴリの記事
- 第570夜:政弘さんの松之進写し(2022.04.01)
- 第556夜:友の会12月例会(R3年)(2021.12.14)
- 第551夜:久し振りの友の会例会(R3年11月)(2021.11.29)
- 第469夜:秀顯さんの岩太郎写し(名古屋こけし会頒布)(2020.07.31)
- 第444夜:おみやげこけしあれこれ(変わりもの)(2020.04.29)
「こけしイベント」カテゴリの記事
- 第573夜:第21回紅花の山形路物産と観光展(2022.05.26)
- 第538夜:ソニー頒布を買ってみた!(2021.08.01)
- 第530夜:久し振りの直美さん(2021.05.28)
- 第416夜:友の会2月例会(R2年)(2020.02.24)
- 第408夜:鳴子こけし祭り横浜展(2020.01.27)
「全て」カテゴリの記事
- 第585夜:佐藤正吉のこけし(中ノ沢時代)(2022.08.03)
- 第584夜:正吉ダルマの秘密…(2022.07.25)
- 第583夜:「国恵志堂ブックス」第5回配本(2022.07.24)
- 第582夜:日の丸丹頂…(栄五郎)(2022.07.21)
- 第581夜:虎吉のアヤメこけし(2022.07.20)
コメント