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2019年4月

第356夜:友の会4月例会(H31)

1904reikai_masashi 今日は、東京こけし友の会の4月例会があった。平成最後の例会であったが、10連休の二日目で好天でもあり、また総会があって新品こけしの頒布が無いという事情も重なって、初参加の3名を含めて49名の参加者であった。おみやげこけしは津軽系の長谷川優志さん。例会ギャラリーは村野委員による工人との楽しいこけしライフの話、その後、入札・抽選を含む中古こけしの頒布があった。第二部は総会。平成30年度の事業報告と決算報告、会計監査報告、令和元年度の事業計画(案)、予算(案)の説明と質疑応答があり、全議案が承認された。なお、役員人事による新役員は次の通り。会長:平塚俊夫、副会長:田中厚志、鈴木康郎(新)、幹事:国府田恵一、目黒一三、佐藤英里子、江口芳夫(新)、相談役:橋本永興(再)、橋本正明(新)。口絵写真は筆者が受け取った優志さんのおみやげこけし。

 

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第355夜:定助10年の軌跡

Sadasuke_84sai_kao 昨夜の作を含めて、定助のこけしが何本か集まったので製作順に並べてみた。定助は署名に年齢も記載しているので、こういう時には便利である。定助は高齢にも拘わらず、描彩のみではあったが相当数のこけしを作ったので中古市場でもよく見かけるこけしである。戦後は昭和20年代末から作っているが、本格的に作ったのは昭和30年代に入ってからで、大沼きみ子の仲介によるものが多かったようだ。今夜は手持ちの中では最も古い84歳作から晩年の93歳作までを眺めてみたいと思う。口絵写真は84歳作の表情である。

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第354夜:定助と三春の滝桜

Sadasuke_ejiko 15日から一泊二日で三春の滝桜を見に行ってきた。スパリゾートハワイアンズが催行しているバスツアーで、ハワイアンズに一泊し翌16日に滝桜を見に行った。昨年も同様のツアーがあり申し込んだが、桜の開花が早く中止となってしまった。今年は順調に開花を迎えたがその後寒い日が続いて心配していたが、今週になって気温も高くなり16日には快晴の下、満開の桜を満喫することができた。ただ、狭いバスの中で長時間を過ごしたため腰を痛めてしまい、現在休養中である。なお、鳴子の高橋定助は胴に色々な模様を描いており、今夜はそれを紹介しよう。口絵写真はえじこの胴模様である。

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第353夜:英太郎(20歳その2)

Eitaro_20sai_kao 3月6日~12日まで伊勢丹新宿店で佐藤英太郎の「こけし・木地人形展」が開催され、伝統こけしから木地人形まで1000点に及ぶ作品が展示・即売された。木地人形の中には百万円を超えるものもあったようだ。トークショーも開かれるということで、こけし・木地人形はともかく英太郎さんの話は聞いてみたかったが、結局行きそびれてしまった。英太郎と言えば19歳と言われるほど有名であり、その入手も容易ではない。そんな中、最近20歳作を入手したので19歳作と比較して紹介したい。現在ヤフオクにも20歳作が出ているが、人気では19歳作には遥かに及ばないようだ。口絵写真は、最近入手した20歳作の表情である。

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第352夜:西山勝次のこけし

Katuji_s16_kao 長い間こけしのコレクションをしている中で縁遠いこけしもある。国恵にとっては西山勝次のこけしもそんなこけしの一つであった。勝次のこけしは古品市場でもしばしば出会ったが、出来栄えと保存状態がなかなかマッチせず入手に至らなかったのである。先日ヤフオクに出た勝次のこけしは陸奥売店の印があり、保存状態も上々、勝次としては特に古いものではないが標準的な出来映えであり、軽い気持ちで入札に参加したところ国恵志堂のコレクションに加わることになった。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第351夜:花見と是伸展

1903yoshinobu_nozoki 東京では桜の満開宣言とともに寒気団が襲ってきて花見どころではない気候になっていたが、ようやく寒気団が去って絶好のお花見日和が訪れた。これを待って東京の標本木のある靖国神社と桜の名所千鳥ヶ淵に行ってきた。靖国神社ではここ数年無くなっていた屋台が、数は減ったものの復活。また楽しみが戻って来たが、以前はあった椅子とテーブルが殆ど無くなり飲食を楽しむ場所には困った。千鳥ヶ淵では平日にも拘わらず、お堀のボートには長蛇の列。風が吹くと、桜の花弁が僅かながら水面を桃色に染め始めていた。先月は千葉そごうで恒例の是伸展(宮城県の物産と観光展)が開催され、出掛けてきたので、それも報告しておきたい。口絵写真は、是伸展に出ていた湯煙りえじこである。

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第350夜:小椋久太郎のミニチュアこけし

Kyutaro_s12syo_kao 昨夜までの「周辺のこけし」達と一緒にヤフオクに出品されていた小椋久太郎のこけし。他の出品と同様、この久太郎も大小2本のセットとして出ていた。特に小寸の方のこけしが気になって入手したもの。久太郎のこけしは大寸は梅鉢模様が多く、小寸には菊模様が多く、大寸と小寸で作り分けていたように思っていたが、今回のものは小寸にも拘わらずしっかりと梅鉢模様が描かれている。またその表情にも惹かれた。口絵写真は小寸久太郎の表情である。

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第349夜:周辺のこけし(河村清太郎)

Setaro_s12_kao 昨日の新年号(令和)発表以来、日本国中その話題でもちきりである。天皇崩御による改元ではないのでお祝いムード一色で、桜の花とともに世の中華やいだ雰囲気に溢れている。さて、本荘の河村清太郎のこけしは、息子の守、父辰治の弟子の北原鉄造、守の弟子の菅原修とその弟子の佐藤こずえと引き継がれ、もはやメジャーなこけしの一翼を担うまでになっている。明治35年生まれの清太郎は16歳の頃から父辰治について木地修業。以来、大正7,8年頃まではこけしも作っていたがその後は作らなくなり、昭和11年に稲垣武雄氏により発見され、12年より本格的に復活した。今回その12年作を入手したので紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第348夜:周辺のこけし(鈴木国蔵・幸太郎)

Kotaro_dai_kao 平成31年4月1日、清々しい青空の下、新年号の発表があった。『令和』。出展は「万葉集」とのことで初めて日本の書物から選ばれた。新年号が始まるのは5月1日からで、今日は未だ平成である。さて、今夜は一応、木地山系に分類されている鈴木国蔵・幸太郎のこけしである。入手したこけしに署名は無く、胴底に鉛筆で「湯沢 鈴木国蔵」の記入がある。しかし、この大きな頬紅を付けたこけしは、一般には息子の幸太郎作と言われているので、国蔵・幸太郎というタイトルにした。口絵写真は一番大きいこけしの表情である。

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