第360夜:友の会5月例会(R1年)
令和になって最初の東京こけし友の会の例会が昨日(26日)、神田のフォーラムミカサ・エコで開催された。5月にしては記録的な暑さに見舞われたこともあってか、出席者はやや少な目の46名であった。5月のおみやげこけしは遠刈田系の佐藤早苗さんで4種類があった。例会ギャラリーは平塚会長の担当で、仙台の男沢春江のこけしを取り上げて、解説をされた。新品頒布は6工人で、新進工人のフレッシュな作品が人気を呼んだ。中古品では入札・抽選こけしを含めて、保存の良い興味深い作品が並んだ。第二部は、全日本こけしコンクールとハンガリー大使館で開かれたイベントの様子がスライドで紹介された。口絵写真は、筆者が受け取ったおみやげこけし。
佐藤早苗さんのおみやげこけし4種。左端の胴模様が面白い。
例会ギャラリー。平塚会長の解説と展示された男沢春江のこけし。
新品頒布こけし。左から我妻司、高橋博斗、高橋一成(泰一郎型、治一型)、新山実の独楽入りエジコ、高橋武俊、田中恵治の汽車。
入札こけし。後列左から、盛美津雄、奥瀬鉄則、佐藤文吉、佐藤英太郎(秀一型花鳥模様)、高橋忠蔵、高橋佳隆、毛利専蔵。前列左から、瀬谷幸治のえじこ、佐藤守正の七福神、小林善作、佐藤英太郎(木目)、北原鉄造、佐藤守正の寿老人。
抽選こけし。後列左から、笹森淳一、本多信夫、小関幸雄、菅原とめ、佐藤英太郎、佐藤菊治。前列左から、佐藤忠、大沼昇治の6本組、大内慎二の傘(ガラ入り)。最前列左から、佐藤英太郎のえじこ、鈴木安太郎の壁掛け。
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