第361夜:第18回紅花の山形路観光と物産展(直美展)
本日(29日)より、横浜高島屋で「第18回紅花の山形路観光と物産展」が開催され、工芸品コーナーには恒例の梅木直美さんが出展され、会場で接客と実演を行っている。筆者は15時に訪れたが、会場は多くの人で溢れ、直美さんのコーナーにもひっきりなしに客が訪れていた。10時からの開場であったが、オープンと同時に直美さんも驚くほどの人がやってきたそうだ。直美さんは来客対応で忙しく、長話は出来なかったが、このイベント用に色々と新規に作品も作って来たとのことであった。なお、展示会は6/4(火)まで開催されている。口絵写真は、横浜高島屋60周年記念の小物入り大えじこである。
こちらが直美さんのコーナー(上)と直美さん(下)。直角の2面に作品が並び、その前の作業台で描彩の実演をするとのこと。今日は接客で忙しく実演は出来そうにないようだ。
【今回のイチオシ①】横浜高島屋60周年記念 特別製作蓋つきえじこ。中を刳り貫いた大えじこの中に、独楽1コ、紅白ダルマ、2寸のこけしが3本入っている。60周年ということで、6点を入れたそうだ。
【今回のイチオシ②】昨年の「みちのくこけしまつり」で内閣総理大臣賞をとった我妻勝之助型。流石の出来栄えである。
【今回のイチオシ③】令和長だるま(今年限定!)。写真は金だるまであるが、赤、白の令和だるまもある。
【今回のイチオシ④】新顔も増えた猫こけし。表情の変化は際限なく広がっているようだ。
今回発挑戦の「修一型」こけし。花の描き方が岡長型等とは違うので、結構手間取ったとのこと。
直美さんの代表作「天使のこけし」にピンクバージョンも出来ている。後ろには猫目の天使も見え隠れしている。
こちらは、子守りこけし。こちらにも猫バージョンがある。
変りダルマと猫ずんぐり。こちらも何とも愛らしい作品群。
くびれこけし(後方)と小さいエジコ。一筆目のエジコの頬笑みが嬉しい。
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