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2019年10月

第389夜:友の会10月例会(R1)

1910reikai_hidenori 昨27日は東京こけし友の会の10月例会が行われた。久し振りに雨から解放された日であったが、高円寺フェスとバッティングしたこともあってか44名の参加者とやや少な目であった。こけし界ニュースで伊藤松一工人の訃報が伝えられ、往時が偲ばれた。例会ギャラリーは田中副会長による大泉清見さんのこけしから木地玩具迄の大展示会。おみやげこけしは鳴子の大沼秀則さん。新品頒布は6工人の力作がテーブルに並んだ。入札・抽選を含む中古こけしの頒布を終えて、第二部では5日、6日と実施された友の会旅行の様子がプロジェクターで写真紹介された。また、津軽こけし館での工人フェスティバルも紹介され、最後に恒例の大きなこけしをジャンケン大会で贈呈してお開きとなった。

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第388夜:秀則さんの大正期誓写し

Hidenori_taisyo_dai_kao 昨年の6月、東京こけし友の会の「こけし談話会」が鳴子温泉で開かれた。その折、持参した大正時代の誓こけし(大小2本)を大沼秀則さんに預け、写しの作成をお願いした。その試作品は昨年8月頃に出来上がり、12月末に鳴子を訪れた時に入手し(第325夜参照)、再度の改善をお願いしていた。この10月の友の会旅行が決まってから秀則さんに連絡したところ作っておくとの返事を頂いた。こういうものは機を逸するとなかなか出来ないことは常々体験しているので、心して鳴子に向かったのである。さて、今夜は、その誓写しのこけしを紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第387夜:友の会旅行(R元)その後

1910ryokokai_masuya 先ずは、台風19号で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
先日の東京こけし友の会の旅行は6日(日)の午後、新庄駅で解散となった。その後、筆者は新庄より陸羽東線にて鳴子温泉に向かった。鳴子は年に数回訪れるのだが、個人で泊まるには適当な宿が見当たらないため仙台等で宿泊することが多かった。今回は大江戸温泉物語グループの宿に泊まることにした。鳴子温泉にはこのグループの宿が2軒あり、駅に近い「ますや」を選んだ。もう一軒の幸運閣は駅からかなり離れているのである。「ますや」にはシングルルームもあり個人で泊まるには便利。しかも2食・温泉付きで9000円程なのは有難い。今後、鳴子の温泉・工人巡りには格好の拠点として利用できそうだ。口絵写真は「ますや」の玄関。

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第386夜:戦前武男こけしの検証(2)

Takeot_s15_kao 昨夜は戦前の武男こけしとして、今回入手した昭和13年頃の8寸こけしと第823夜で紹介したそれよりやや前と思われる5寸2分の2本のこけしを紹介した。国恵志堂には、それ以外にもう1本、武男作ではないかと推測しているこけしがある。千夜一夜(1)の第26夜で紹介した紀元2600年の焼印が押された尺のこけしである。この尺こけしはその写しを高橋正吾さんに作って貰う際に鑑定してもらい、一応武蔵作ということにはなっているが、描彩には他の高亀の工人が加わった可能性もあるとのことであった。そこで、今回はそのこけしも含めて、戦前武男こけしを更に検証してみよう。口絵写真は紀元2600年のこけしの表情である。

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第385夜:戦前武男こけしの再検証

Takeot_s13_kao 戦後の「高亀」を背負って支えた中心工人である高橋武男は戦前の昭和8年頃からこけしの製作を始め、応召される昭和13年までこけしを作っていた。また、応召後も休暇で鳴子に帰省した折にはこけしを作ったとされる。しかし、「高亀」は一家の共同作業でこけしを作っていたためもあってか、武男作として残っているものは少ない。先日、その武男の昭和13年というこけしがヤフオクに出品されたので貴重な資料という意味合いもあって入手した。これまで、戦前の武男こけしについては疑問点もあったので、今回その点についても検証を試みた。口絵写真は、その13年とされる武男こけしの表情である。

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第384夜:友の会旅行(R元)2日目

1910ryokokai_wakabaya 友の会旅行の2日目、予報の雨は朝には上がり、日差しも差し込む中、朝食前に酒田の朝市と山居倉庫の散策から始まった。朝食後、本日の最初の訪問地は市内の「土門拳記念館」、ここでは「古寺巡礼」の名作セレクションが展示されていた。次いで肘折温泉に向かう途中、白糸の滝ドライブインで休憩、対岸に架かる白糸の滝を眺める。やがてバスは大蔵村に入り肘折温泉に到着。昼食はそば処「寿屋」で手打ち蕎麦と名物の「ざぶとん(焼き油揚げ)」に舌鼓…。食後は温泉街を散策しながら鈴木征一工人宅へ。こけしと語らいを楽しんだ後、最後の目的地、新庄市の小林繁男工人宅へ。沢山のこけしや玩具の他、美味しい芋煮までご馳走になり、名残惜しい中、解散場所の新庄駅に向かった。口絵写真は若葉旅館の入り口に置かれている水鉢。

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第383夜:友の会旅行(R元)第1日目

1910ryokokai_ribon 令和になって最初の東京こけし友の会の旅行会が10月5(土)、6(日)の二日間で行われた。今回の目的地は山形県で日本海沿いのあつみ温泉から鶴岡、酒田と北上して一泊、翌日は山間部の肘折から新庄に向かうコースであった。訪問する工人さんは、阿部進矢さん、五十嵐嘉行さん、鈴木征一さん、小林繁男さんであり、併せて、クラゲで有名な加茂水族館、酒田の山居倉庫、土門拳記念館などの名所も見学する盛り沢山の内容であった。そのためか、参加者は女性9名、男性11名の計20名となり、中型の観光バスを2日間チャーターした賑やかで楽しい旅となった。参加者の胸には稲田瑛乃さん(五十嵐さんの弟子)作成の愛らしいリボンこけしが飾られて旅行気分を一層盛り上げていた。さて、今回はその1日目の紹介。口絵写真は筆者が頂いたリボンこけしである。

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