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2020年1月

第409夜:友の会新年例会(令和2年)

2001reikai_myomiyage 26日(日)には東京こけし友の会の令和2年新年例会が開催された。雪も有りかという事前の天気予報も良い方に変わり、72名の会員が参加された。新年恒例の招待工人には桜井尚道、松田大弘という鳴子の将来を担うであろうフレッシュ・コンビに来て頂いた。おみやげこけしは土湯系の陳野原幸紀さんと弥治郎の新山吉紀さん。新品頒布こけしには、お目当ての阿部進矢さんの木地玩具を含む各種作品を始め、招待工人の作品も含めて11工人の力作が並んだ。中古こけしの頒布は無かったが、入札こけしには戦前作を含む15点の作品があった。また、例会皆勤出席者(15名)には高田稔雄工人の記念こけしが贈呈された。例会終了後の「招待工人を囲む懇親会」には約30名の方々が集まり、2工人を囲んで大いに盛り上がった。口絵写真は筆者が受け取ったおみやげこけし。正月のおみやげこけしは4寸なのだが、吉紀さんのは3.5寸であったため、独楽(名前入り)を付けて貰ったそうだ。

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第408夜:鳴子こけし祭り横浜展

2001ningyo_irigutiここ数日、こけしのイベントが続いたため、一日遅れの報告となってしまった。25日(土)ー26日(日)と横浜人形の家で、鳴子こけし祭り横浜展が開催されたので、25日の午後に出掛けて来た。例年、11月末から12月初めに開催されていたが、会場スケジュールの都合で年明けになってしまったとのこと。また、実演工人は大沼秀顯さんの他、いつもの柿澤是伸さんの代りに大沼秀則さんと松田大弘さんが参加された。秀則さんはほぼ10年ぶりで2回目、大弘さんは初めてである。大弘さんは翌日の東京こけし友の会の招待工人にもなっており、二つのイベントを兼ねての出演である。この催しは横浜では恒例の行事になっており、まずは無事に開催されたことに安堵。三人とも昨年12月に鳴子を訪れた折にお会いしているので話も弾んだ。口絵写真は、会場入り口の飾りである。

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第407夜:「紫誓」がやってきた…

Sei_murasaki_kao 正月気分が残る成人の日の連休も終わり、14日はこけし関係の用事で都内を回ってきた。昨年末に鳴子を訪れた際、大沼秀則さんと誓こけしについて話す機会があった。力さんの誓型には紫の花を描いたものがあるが、そのことについては聞きぞびれてしまい、どういう経緯で紫花の誓型を描いたのかは分からないと秀則さんは言っており、紫花を描いた誓のこけしも見た事はないという。国恵(筆者)も最初に入手した力さんの誓型が紫花だったので、それの原になる紫花の誓こけしがあるのだろうと漠然とは思っていたが実際に見た事はなかった。そんな話をしてから一週間ばかりして届いたひやねの「往来」入札に何と紫花の描かれた誓こけしが載っていたのには又しても「こけしの縁」かと驚いた。しかも、今月末の鳴子こけし祭り(横浜人形の家)には久し振りに秀則さんがやってくることになっている。これはもう、どうしても入手しなくてはと思い入札に参加、国恵志堂コレクションに加えることが出来た。今夜はその誓こけしを紹介しよう。口絵写真は、その誓こけしの表情である。

 

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第406夜:「こけし図譜」原画展(佐々木一澄個展)

2001kazuto_zufu 今や正月の行事として定着してきた感のある佐々木一澄氏(東京こけし友の会会員)の原画展が今日から表参道のオーパ・ギャラリーで開催されているので出掛けてきた。一澄氏はこけしだけでなく郷土玩具全般に興味を持っており、その素晴らしさを得意のイラストで紹介しているが、今回はこけしに絞って纏めた単行本「こけし図譜」の原画展ということで、会場にはイラストの元になったこけしとその原画が並んで展示されていた。氏は本を作るにあたって、各工人を訪ねて歩いて色々と話を聞き、こけしを作って貰ったということで、並んでいるこけしの出来栄えは一段と力が入っていると思われるものばかりであった。この企画に合わせて作られた各工人の新作が隣のオーパ・ショップで購入できるのも嬉しい。口写真は、「こけし図譜」の表紙である。

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第405夜:正吾さんの武寛写し(尺とえじこ)

Syogo_takehiro_ejiko令和新年2日目、自宅から待望の日の出と富士山を仰ぎ見ることができた。恒例の箱根駅伝は青学が復活の往路優勝、明日の復路が楽しみだ。さて、国恵が大滝武寛のこけしに興味を持ったのは最近になってからである。東京こけし友の会(平成30年9月)の例会で会員から鳴子の高橋直次のグラデ―ションこけしの話があり、そのグラデーションは大滝武寛が「高亀」に依頼した木地に描かれたものであるとのことであった。昨年の3月、ヤフオクに大滝武寛のこけしが2本出品され、入手することが出来た。同じ頃、大阪こけし教室の依頼により正吾さんが、このグラデーションこけし(武寛型と直次型)を作っていることを知り、正吾さんにヤフオク入手の武寛こけしの写しをお願いした。その後、またヤフオクに武寛の尺とえじこが出品され、尺物を入手した。その尺物とえじこの写しが正吾さんの90歳初作として昨年末に届いたのである。正吾さんには昨年1年で4種類の武寛写しを作って貰ったことになる。今夜は、その尺物とえじこを紹介したい。口絵写真はえじこの写しである。

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第404夜:2020年元旦(正吾さん90歳初作)

Syogo_takehiro10_kao 新年、おめでとうございます!

21世紀も20年代に突入である。昨年の大晦日は、当地横浜では気温が20度を超え、温暖化がより実感される中での年の瀬となった。一夜明けての元旦、太平洋側は好天の天気予報であったが、残念ながら今年も雲が地平線を覆い、2年連続で初日の出を拝むことが出来ず、TVで見る事になった。しかし、反対側の富士山は雲の合間に桃色に染まった姿を現してくれた。
口絵写真は、年末に高橋正吾さんから送って頂いた、90歳になってからの初作こけし。新春に相応しいこけしでのスタートになった。

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