第445夜:三起子さんの初期こけし
先月(3月)の26日に出掛けたのを最後に公共交通機関を使った外出を控えてから約一か月、コロナ禍でひたすら家に籠った4月も今日で終わる。しかし、感染拡大の終息は見込めず、あと一か月は緊急事態宣言が続くようである。今日は、本来なら診察と薬を貰うために病院に行く予定日であったが、横浜から東京を横切って埼玉まで行くのは、不要不急ではないとは言え流石にリスクは避けられず、電話で薬を出して貰うことに変更した。さて、友の会の例会も休会、こけしのイベントも中止、産地訪問もままならぬ中、こけしの収集活動はヤフオクに頼っている。幸い、古品から中古の秀作まで面白い作品が出てきており楽しみでもある。先日も野地三起子さんの初期と言われる作が出品され、今までのイメージと異なる出来栄えから入手した。今夜はそのこけしを紹介したい。口絵写真はその表情である。
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