« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

2020年6月

★高橋正吾さん逝去(再)★

コロナ禍で産地訪問もままならない中、悲しい知らせが入ったきた。鳴子の最長老、高橋正吾さんが昨20日20時24分に亡くなられてしまった。ここ暫くはコロナのために連絡もしていなかったが、5月頃から体調を崩して2週間ほど入院をされていたとのこと。詳細は未だ分からない。正吾さんには懇意にして頂き、ここ数年は年に数回、鳴子に行くたびに訪問して色々とお話を伺い、こけしも沢山作って頂いた。最後の訪問は昨年の12月、90歳を迎える直前であった。その時お願いして作って頂いたこけし(90歳最初の作)が直接入手した最後となってしまった。正吾さんは高齢にもかかわらず、頭脳明晰で昔のお話を伺うのが何よりの楽しみであった。同級生であった遊佐福寿さんのブログ「福寿物語」を始めて、これから正吾さんに福寿さんとの昔話も聞きたいと思っていた矢先でもあった。只々、残念の一言である。また一人、こけし界の巨星が旅立ってしまった。今はただ、正吾さんのご冥福をお祈りするのみである。

◆正吾さんのご家族のご要望で、本日の葬儀終了まで、掲載を一旦取りやめていました。

第462夜:渡辺和夫の初期こけし

Kazuos_s49_kao 6月も三分の一を過ぎた。東京では未だ10名台の新規陽性者が見つかっているが、一応落ち着いた状況で推移しているようで、東京アラートも解除されるようだ。しかし、欧米ではかなりの感染者数が出ているにもかかわらず、黒人問題で大規模なデモが行われており感染拡大が危惧される。さて、ここのところ「福寿物語」の方が忙しくて、本ブログの更新が滞っていた。久しぶりの今夜は、土湯系の渡辺和夫のこけしである。和夫は湊屋の各種こけしを復元して評価も高いが、その初期のこけしはあまり知られていない。koeshi wikiでは、和夫は昭和46年より佐久間芳雄について木地修業をし、当初は芳雄の由吉型を作っていたとある。そんな時期の和夫のこけしがヤフオクに出たので入手した。芳雄の同時期のものも出ていたが、価格が5倍もしたので諦めた。口絵写真はその和夫こけしの表情である。

続きを読む "第462夜:渡辺和夫の初期こけし" »

第461夜:奥瀬一家の古作挑戦(2)

Okuse_4kame_yoko_kao東京では新感染者が34名となり「東京アラート」が発せられることになった。レインボーブリッジが真っ赤になって都民に注意を促すとのこと。コロナの終息への道は遠いようだ。さて、昨夜に引き続いて、奥瀬一家が盛秀太郎の古作(大正期のこけし)の復元に挑んだ軌跡を見てみよう。「原」こけしは昨夜と同じく「こけし這子の話」に掲載されている盛秀こけしで、大きさは7寸4分、顔はクジラ目で鬼気迫る表情と胴に大きく描かれた「円盤から4本の足が出ているような、所謂『亀模様(4足亀)』」が特徴的なこけしである。口絵写真は陽子さんの亀こけしの表情である。

続きを読む "第461夜:奥瀬一家の古作挑戦(2)" »

第460夜:奥瀬一家の古作挑戦

Okuse_nakime_yoko517 今日から6月に入り、東京のコロナ対応ロードマップもステップ2に移行した。新感染患者数が再び2桁台に上がり心配は絶えないが、経済活動との関係もあっての前進と思われる。欧米を始め外国の状況を見ても、日本より遥かに感染者数が多いにも拘わらず、感染防止策の緩和が進んでいるのも気になるところである。今日は3/26以来の電車に乗って薬を貰いに病院に行ってきたが、久し振りの外出で足の衰えを感じてしまった。さて、毎日ヤフオクを眺めていると時の流れを感じることが多々ある。奥瀬鉄則の6寸から8寸の3本組が、保存状態も良好なのに最低価3000円で誰も応札が無いのである。第二次こけしブームの頃、1本の鉄則こけしを入手するために大変な苦労したのが夢のようである。今夜紹介する陽子さんのこけしもヤフオクで最低価での応札が無く、再出品されたので入手した。やはり他に応札は無かった。口絵写真は、その陽子こけしの表情である。

続きを読む "第460夜:奥瀬一家の古作挑戦" »

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

最近のトラックバック

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ