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2021年4月

第524夜:荒川さんの酒井正進型こけし

Arakawa_syoshin_kao 去る21日に荒川洋一さんから電話を頂いた。以前お預けした酒井正進戦前作(安藤良弘描彩)こけしを返却していただくことに対する連絡であった。コロナ禍の中であるがお元気で、客は少ないが家の周りの片付けもので忙しいとのことで安堵した。橘コレクションの正進こけし(第912夜)が再現されなかったのは残念であるがこれも仕方のないこと。そんな折、ヤフオクに荒川さんの酒井正進型こけしが出品され、良い出来で今作ったばかりのような保存状態に惹かれて入手した。今夜は、そのこけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第523夜:秀顯さんの鳴子古作写し

Naruko_kosaku_kao 前回の更新から大分、日が経ってしまった。この間、コロナ対策の「まん延防止等対応措置」の効果は捗々しくなく、東京を始め、大阪、京都、兵庫では「緊急事態宣言」が発せられて、今日から施行が始まった。本来なら、リアルの例会が開かれたはずの東京こけし友の会の例会も中止となり、代わりにオンライン例会が行われた。その中のこけし界ニュースで、大沼秀顯さんの鳴子古作写しの話をしたので、本ブログでも紹介しよう。ここで言う鳴子古作とは、平成23年に宮城県の加美町で発見され、高橋五郎氏により調査が行われた3本の不明こけしのことである。実際の発見では4本あったが、内1本は高橋五郎氏により明治中期の岩蔵旧作と解明された。口絵写真は、鳴子古作の表情である。

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第522夜:豆こけしの玉手箱(8)

Mame_akiu_yoshio ここのところ豆こけしの話が続いているが、今少しお付き合い願いたい。玉手箱の中には秋保のこけしも入っており、これは三人姉妹の豆こけしであった。秋保の豆こけしと言えば、大・中・小の3本がセットで小さな箱に入っているものがあり、本ブログでも菅原庄七(第48夜)と山尾武治(第478夜)のものを紹介した。今夜の3姉妹は、庄七や武治のセットより大きく、箱にも入っていないが同類のものと考えて良いだろう。口絵写真は、その内で一番大きいこけしである。

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第521夜:豆こけしの玉手箱(7)

Mame_hoka2_eigoro 大坂、兵庫、宮城に「まん延防止重点措置」が発せられた。各地のコロナ新規感染者は増加の一途で減少に転ずる気配は見えず、またまた国民に自粛を強いる措置となった。さて、これまで6夜に渡って袖珍こけしを中心に戦前の豆こけしの紹介をしてきたが、玉手箱にはそれより少し大きなこけしも入っていたので、それも紹介しておこう。「木の花」では「豆こけし」の定義を2分から2寸位までとしているので、厳密には豆こけしとは言えないものかも知れない。口絵写真は新山栄五郎のこけしである。

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第520夜:豆こけしの玉手箱(6)

Mame_hoka1_monpe 今日から4月に入った。新しい年度の始まりであるが、このコロナ禍の状況に改善は見られず、ワクチン接種の案内が来る前に第4波の足音が間近に聞こえてくる切迫した状況になっている。とてもじゃないが「エイプリル・フール」を楽しめる雰囲気ではないようだ。そんな中、今夜も豆こけしの話である。これまでの袖珍こけしの仲間ではないが、それよりも小さい豆こけしである。口絵写真は、豆のもんぺこけしである。

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