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2023年3月

第617夜:「辞典」のこけし(陳野原和紀2)

Jinnohara_kume4309_kao 昨夜に続いて、陳野原和紀の粂松復元作の紹介である。こちらは「こけし辞典」の口絵写真ではなく、本文中の<陳野原和紀>の項に掲載された写真(3本の内左端のもの)の作である。「原」こけしは、「こけし手帖」30号の鹿間氏の記事「土湯粂松のこけし」の1ページ目に大きく掲載されている粂松こけし(昭和18年1月作・1尺・鹿間氏所蔵)と思われる。口絵写真は和紀復元作の表情である。

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第616夜:「辞典」のこけし(陳野原和紀)

Jinnohara_kume4305_kao 第612夜では菅原敏のこけしを紹介したが、今夜は同じく「こけし辞典」の口絵写真<復元こけし(1)>に掲載されている陳野原和紀のこけしを取り上げてみたい。本こけしも最近ヤフオクで入手したもので出品者も同じことから、同じコレクターの収集品と思われる。辞典の掲載こけしは昭和40年代前半のものが中心であることから、その頃に活動してたコレクターなのであろう。口絵写真は、そのこけしの表情である。

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第615夜:久し振りの是伸展

Yoshinobuten2023_kesano_kao 昨27日は、千葉そごうで開催されている是伸展に行ってきた。この時期、そごうでは毎年「宮城の観光と物産展」を開催しており、鳴子の柿澤是伸さんが常連として参加していた。しかし、新型コロナ感染の拡大により、ここ3年は出展を見合わせていた。今回も当初は不参加とのことであったが、コロナ感染の減少とそごうからの強い要請もあって直前に出展を決めたと言う。23日から30日までの開催ということで、出展されていたこけしはかなり減っていたが、新作のけさの型も若干残っており、久し振りのこけしイベントを楽しんできた。口絵写真はけさの型の表情である。

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第614夜:松一さんの初期(戦中)こけし

Matu1_s19_kao 父である伊藤松三郎を継いで、戦後の鳴子こけしの中心工人のひとりとして活躍した松一さんの初期のこけしについては殆ど知られていないのではないだろうか。先日ヤフオクに気になるこけしが出品された。一見では誰のこけしか分からなかったが、「松一」という署名と「19.2」の書き込みがある。手元で調べてみたいと思い、参戦して入手することができた。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真は表情である。

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第613夜:今朝吉の小寸こけし(祝!WBC優勝)

Kesakiti_3sum_kao 今日は、日本の侍ジャパンがWBCを14年ぶりに制覇し、その話題でTVの番組も持ちっきりであった。昨日の準決勝、今日の決勝とも有り得ないような劇的な勝利で優勝を勝ち取った。明るいニュースが少ない昨今、東京での桜満開と共に飛びっきりの明るいニュースであった。さて、今夜は先月ヤフオクで入手した大内今朝吉の小寸こけしの紹介である。今朝吉の3寸こけしは珍しいので入手した。

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第612夜:「辞典」のこけし(菅原敏)

Satoshi_sanzo_kao こけしの文献に載っているこけしは、こけし界の先達が選んで掲載されているものであり、注目すべきものが多い。戦前のものであれば数は少なく入手が難しいことが多いが、戦後のものであれば同時期に複数本作られていた可能性が強く、それらを求めることも出来る。最近ではネット上に沢山のこけしが出品され、また高齢の愛好家のこけし終活などから入手の機会は増えてきている。先日、菅原敏のこけしが出品され、「こけし辞典」の掲載品と同手と思われたので参戦して入手することが出来た。今夜はその敏こけしの紹介である。

 

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第611夜:柿崎さんの鳴子型

Kakizaki_naruko8_kao 中ノ沢の柿崎文雄さんは蛸坊主の会の代表として、人気の中ノ沢こけしを支えている。齢70台の半ばになるが精力的にこけしを作っているので知っている人は多いであろう。しかし、その柿崎さんが最初は鳴子の「高亀」で修業し、鳴子系のこけしを作っていたことは意外と知られていないかも知れない。「高亀」のこけしを調べていけば出てくる工人ではある。鳴子系こけしの製作は昭和42年~45年頃までで、中古市場でもめったにお目にかからない。先月その柿崎さんの鳴子型がヤフオクに出たので入手した。今夜はそのこけしの紹介である。

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第610夜:英太郎こけしが大量に…(2)

Eitaro_mokume_dento_kao 英太郎こけしの続編である。第1回目39本に続いて数日後には第2回目の13本が出品された。筆者は第1回目で既に1本を入手していたので第2回目はスルーするつもりで見ていたが、今回の出品作を見てみると前回と比べてその筆致にかなりの違いのあるものが何本か含まれているのが分かった。その筆の違いはかなり大きいものであり、比べてみるために今回も1本入手しようとヤフオクに参戦した。今夜はそのこけしを紹介しよう。

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第609夜:英太郎こけしが大量に…(1)

Eitaro_mokume_honnin_kao 2月の後半、ヤフオクに佐藤英太郎のこけしが大量に出品された。1本ずつの出品で、大きさは8寸から8寸5分ほど、胴模様は全て木目である。コレクター放出品ということから、英太郎の熱烈なコレクターが特注で作って貰ったものと思われる。どのような経緯で作られたものか、いつ頃のものかというような情報は出品者からは得られなかった。出品は2回に分けて行われ、全部で50本ほどとなった。筆者は英太郎のコレクターではないが、興味から各回で1本ずつ入手したので紹介する。今夜は、第1回目の出品作である。

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