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第621夜:弘道の微笑み(誕生3)

Hiromiti_s3307kogata_kao 太治郎型に興味を持ち、弘道の初期作を求めてから長い時間が経った。特に昭和33年7月作は殆ど中古市場にも現れず、先輩からようやく譲って貰ったのはつい1年半程前であった。その後、昨年の9月にはヤフオクで同時期の太子型を入手し、今年の3月には古型をコレクションに加えることが出来た。「こけしがこけしを呼ぶ」と言う格言に当たったようである。今夜は、その3本目のこけしの紹介である。口絵写真はその表情である。

Hiromiti_s3307kogata_2men

こちらがそのこけしである。大きさは8寸。胴底の署名から33年7月30日の作と分かる。赤と黒のロクロ線と下部に返しロクロを配した太治郎古型である。前2作と比べると胴部が細面で全体的にほっそりした形態である。頭の形に合わせて面描もやや中央に寄っている。おとなしい表情である。

Hiromiti_s3307kogata_3hon

33年7月作3本を並べてみた。左から、7/28、7/26、7/30の作であり、ほぼ同時期の作と言える。

Hiromiti_s3307kogata_syomei_hikaku

胴底の署名と日付である。真ん中の太子型のみ「太治郎孫」の記載がある。

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