第670夜:2024年新春!
新しい年が始まりました。長らく続いた新型コロナも5類になって終息に向かい、世の中もコロナ以前の賑わいが戻ってきたようです。一方、ウクライナ戦争は終わりが見えず、パレスチナの戦禍も続いています。今年はこのような状況が少しでも改善されることを願って止みません。本年も、よろしくお願いいたします。
今年の年賀状です。中央部のスペースには遊佐福寿さんの七福神を入れてみました。なかなか上手く収まったかと思っていますが、いかがでしょうか…
毎年恒例の、初日の出と初富士! 今年も晴天に恵まれ見事な太陽と朝焼けの富士山を拝むことができました。結果的には昨年と殆ど変わらない写真になってしまいましたが…
こちらも恒例のお節! 大晦日の午後から作り始めて、紅白なます、田作り、栗きんとんの3種で時間切れ…。今年は「獺祭」を奮発しました…
さて、歳も押し詰まった先月25日、「清蔵の上物があるので見ませんか?」との話があった。山形系は吉太郎以外にはあまり興味はなかったが、とりあえず見せて貰うことにした。1尺あまりのそのこけしは頭大きく、胴裾が縊れた堂々たる作品。退色もなく保存状態も頗る良い。そして、遠くから見ると一筆目のように見える極細の二側目の迫力に圧倒された。確かに、清蔵の代表作と言って良いだろう。ということで、今年最初の1本として紹介することにした。
こちらがそのこけしである。大きさは9寸9分。清蔵のこけしは1本持っており、それは第291夜で紹介しているが、頭丸く肩もなだらかになっており、やや風格に欠けると思っていた。
こけしは1本で眺めても十分楽しめるのであるが、並べて比較することで更にその良さを確認することができる。291夜の清蔵(左)と並べてみた。思った以上にその差は歴然であった。先ずは木地形態。左作も悪くはないと思っていたが、本作(右)の形の良さは頭・胴とそのバランスとも格別でより古さと風格を感じさせる。描彩では左作の方が筆致が太く手慣れた感じであるが、右作には一筆一筆に古風さが漂っており、その醸し出す雰囲気は得も言われない。これこそ小林家直系のこけしと言えるのだろう。
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