第716夜:友の会9月例会(R6)
今夜は、昨日(22日)あった東京こけし友の会9月例会の報告である。朝方の雨もあがった好天の中、初参加の方も含めて40名の参加があった。おみやげこけしはリモートで参加された遠刈田系の佐藤康広さん。新品頒布は5工人。入札・抽選も含め、状態の良い中古こけしがテーブル上に並んでいた。鳴子や中ノ沢のこけしイベント参加報告を挟んで、第二部の鑑賞会は戦後の丑蔵がテーマ。63歳から80歳台中頃までの晩年作までが幅広く集まって、楽しい鑑賞会であった。口絵写真は丑蔵のこけし車。
こちらがおみやげこけし4種とリモートで参加の康広さん。おみやげは右から、本人型梅模様、同襟付重ね菊模様、同襟付桜くずし模様、同重ね菊模様(こげす型)。
新品頒布こけし(6寸)。左から高田稔雄(今三郎型)、高橋一成(米吉型)、池内潮音(福太郎型)、関根由美子(重治型)、大沼美咲(4.3寸たちこ)
抽選こけし。後列左から、阿部勝英、高橋忠蔵、石澤角四郎、荒川洋一、佐藤辰雄、阿部平四郎、井上ゆき子。中列左から、里見正雄、井上ゆき子、小関幸雄、佐藤英太郎、稲毛豊、小林昭三、佐藤巳之助。前列左から、平賀貞蔵3本、衛、久一、瀬谷幸治。
入札こけし。後列左から、山谷きよ、佐藤文吉、大沼誓、遊佐福寿、高橋忠蔵。前列左から、大野栄治、奥山喜代治、新山久治、高橋定助、盛美津雄、小掠久太郎、奥瀬恵介、奥瀬鉄則、岩本芳蔵、二代目虎吉、佐藤重之助。
以下、「持ち寄り鑑賞会」の様子…
集まった丑蔵こけしを囲んで…
各時期の作品。左から、戦後初期(63歳)、70歳前半、70歳後半。
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