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第770夜:友の会9月例会(R7)

2509kiyokura_atama 一週間遅れてしまったが、東京こけし友の会9月例会の報告である。流石の酷暑も一段落した気候の中、40名を超える方々が出席された。おみやげこけしは遠刈田系の佐藤正廣さん6種。新品こけしは4工人7種。オンラインからの招待工人は津軽系の阿保正文さん。第二部の持ち寄り鑑賞会は肘折系の奥山喜代治・庫治であった。口絵写真は鑑賞会に持ち寄られた喜代治のえじこである。

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こちらはおみやげこけし。定寸縮小型3種、小寸用のこげす型2種(中央2本)、磯谷直行型(右から2本目)。このサイズの磯谷型は珍しく一番人気であった。

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こちらは新品頒布こけし。左写真は、左から松田大弘2種(白石、鳴子のコンクール受賞型)、盛諒祐2種、三春文雄さんの久四郎型えじこ。右写真は、富塚由香さんの嘉三郎型ペッケ3種。原は幹事所蔵のもので三種三様、右のものは弥治郎系には珍しい返しロクロが施されている。

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こちらは入札こけし。後列左から、佐藤丑蔵、奥瀬鉄則、佐藤春二、佐藤巳之助。中列左から、奥瀬陽子、佐藤正一、佐藤文吉、大沼誓、丑蔵の提灯独楽。前列左から、河村清太郎、佐藤吉之助のやみよ、会田稔、佐藤吉弥、岩本芳蔵えじこ、大沼君子、佐藤一夫・良子の小物入りえじこ。右写真は抽選こけしである。

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こちらはオンライン参加の阿保正文さん。写真は正文さんが小学生の時にねぶた祭りを描いたという作品。その完成度の高さに会場から称賛の声が上がった。インタビューアは若手の幹事が担当して好評あった。

第二部の鑑賞会には15名程が参集し、喜代治・庫治合わせて30点余りの作品がテーブル上に並んだ。

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こちらは全体像。

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こちらは、喜代治の戦前作。右端の小寸は運七かもと…。

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こちらは、喜代治の戦後作。昭和20年代のものは見当たらなかったが、30年代のものが数多く揃った。(右が30年代初めで、左に向けて新しくなる)。古いものほど肘折の風土性が表情に現れている。

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こちらは昭和40年前後の作。庫治の初期作品の手本になったものと思われる。

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こちらは、庫治の初期作品(所謂「初期庫治」)で右から順に昭和40~42年。

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こちらは、昭和40年代中頃から50年代の庫治作品。左は戦前喜代治の復元作。

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こちらは、えじこと達磨。右2点が喜代治、左のえじこは庫治。

 

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