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22日~23(日)まで、東京神田の書肆「ひやね」で笹森淳一工人のこけし展があった。筆者は友の会の例会準備で会期中には行けないので、金曜夜の前夜祭に出掛けて作品を見せて貰った。この時期、例年だと「山河響の会」のこけし展があるのだが、今年はお休みということで、笹森さん一人の展示会となった。70歳を越えたと言うが、相変わらず若々しく、素晴らしい出来栄えの作品が並んでいた。
続きを読む "第778夜:淳一こけし展" »
23日(日)は東京こけし友の会の11月例会があった。今年最後の3連休の中日であったが40名を超える参加者があった。招待工人は土湯系の笹原綾工人。神奈川在住とのことで直接お越し頂いた。おみやげこけしは弥治郎の高田稔雄工人で6種類。新品頒布こけしは4工人の力作が並んだ。ミニギャラリーは笹原工人に因んで土湯系こけしの解説。第二部の鑑賞会も土湯系で佐久間俊雄工人。初期作から、短い製作期間全般に及ぶ作品が持ち寄られた。口絵写真は俊雄のえじこと豆こけし。
続きを読む "第777夜:友の会11月例会(R7)" »
戦前、弥治郎の新山福太郎の弟子だった小関幸雄が竹井の自宅で木地業を始めるにあたり、福太郎とは違ったこけしを作った。そのこけしはその形態から「ステッキこけし」と呼ばれたことを、千夜一夜(1)の第1000夜に記した。今回、このステッキこけしの小寸ペッケタイプを入手したので紹介しよう。
続きを読む "第776夜:ステッキこけし(2)" »
大寸でも一筆目の静助こけしは好きなこけしの一つである。「木の花(第3号)」に載った『静助こけし発掘の由来』には心が躍った。しかし製作期間が1年程という静助こけしは残存数が少なく、入手する機会にも恵まれず、静助型こけしを集めることで我慢していた。先月ヤフオクに出品された静助こけしは1尺2寸という大寸であったためか応札数、応札価格とも控え目となり遂に入手することが出来た。今夜はその静助こけしを紹介しよう。口絵写真は表情である。
続きを読む "第775夜:静助参上!" »
10月の友の会例会の入札こけしの中に特徴的な菊模様のこけしが並んでいた。「巻き菊」と呼ばれる三段重ねの模様は遊佐雄四郎こけしの大名刺とも言われている。雄四郎の復元作(写し)と言えば高橋正吾さんが頭に浮かぶがそれとは異なる。胴底を見ると「雄四郎型 桜井昭二」とある。これは珍しいと入札に参加したところ他に応札者は無く、国恵志堂にやってきた。今夜はそのこけしを紹介したい。
続きを読む "第774夜:昭二の雄四郎型" »
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