第782夜:2026新春!
筆者の新春最初の仕事は、年が変わって瞬時に東京こけし友の会のHPを更新することで、今年も無事に済ますことができた。昨年の3月に75歳を迎え、今年は後期高齢者として1年目となった。世の中、物騒な時代となりつつある中、今年一年の平穏を祈りたい。口絵写真は佐藤春二の表情である。
こちらが今年の年賀状。メインの絵柄は高橋盛の7重入れ子の達磨を選んだ。大から極小まで7個並んだ赤達磨は壮観。少子化が課題の昨今、子沢山の昭和時代が懐かしい。
こちらも恒例の初日の出と初富士。日の出の時間(7時頃)には地平線近くは雲に覆われ、その雲間から初日が覗くまで10分ほどかかってしまったが、無事に初日の出を仰ぐことができ、胸を撫でおろした。
最早定番となってしまったお節は、昨日の午後から作り始め、何とか三種(ごまめ、紅白なます、栗きんとん)を作り終えることができた。新しいものに挑戦したい気もあるが、先ずはいつものものを続けて行きたい。
さて、今年最初に紹介するこけしは、昨日朝に届けられた佐藤春二の戦前作を選んだ…
戦前から戦後まで多くのこけしを作り続けた春二であるが、これまで戦前作を入手する機会がなかった。今回の作は昭和15年のもの。大きさは8寸2分で退色は殆ど無く、保存状態は良い。中程に段のある太胴に蝶や旭菊を大胆に描いた華麗なこけしは弟子の井上一家に受け継がれており、前から欲しい1本であった。
裏にも胴上下に蝶が一匹ずつ描かれている。胴底は丸爪仕上げで、署名等は一切無い。
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