第793夜:友の会2月例会(R8)
一昨日(22日)、東京こけし友の会の2月例会があった。春を思わせる暖かさの中、40名の出席者があった。リモートでの招待工人は遠刈田系の新進気鋭、高城慧(たかぎけい)工人。ミニギャラリーは目黒幹事から、佐久間由吉の家紋こけしが紹介され、関心を呼んだ。新品こけしは4工人の力作、入札こけしは厳選された秀作10本、抽選こけしにも珍しいものが並んだ。第二部の持ち寄り鑑賞会は弥治郎系の佐藤伝喜工人が対象で、50本を超える作品が集まり、大いに盛り上がった。口絵写真は佐久間由吉の頭頂部の珍しい様式。
こちらが新品頒布こけし。左から近野明裕工人の嘉吉型、沼倉孝彦工人の常治型(1月頒布の模様変り)、高木慧工人の師匠勝洋型2種、中里香織工人のえじこ2種(昆虫、波線)。
こちらは入札こけし。後列左から、佐久間虎吉、奥瀬鉄則、佐藤文吉、佐藤巳之助。前列左から、佐藤慶春、中島正、佐藤治平、岡崎幾雄、盛みつお、小椋石蔵。
こちらは抽選こけし。後列左から、小林清次郎、佐藤精志、遊佐福寿、奥山広三、大沼君子、佐藤昭一、井上ゆき子、佐藤巳之助、小林清太郎。前列左から、阿部進矢2本、柿澤是隆2本、小椋久太郎えじこ、高橋盛たちこ、だるま車。
リモート参加の高城工人(右)と頒布こけし。始めてから半年程とは思えない完成度の高さに驚き…
ミニギャラリーで紹介された佐久間由吉の家紋こけし。左は米浪紋・梅鉢紋(米浪庄弌旧蔵)1尺9分、右は橘紋(橘文策旧蔵)9寸5分ガラ入り。
以下は、持ち寄り鑑賞会(佐藤伝喜)…
評価・人気の高い昭和33年6月作は大きさ、模様変りなど各種のものが集まった。
34年以降も、自身の戦前作の復元など見どころは多い。
39年以降になると、半円の前髪飾りや頭頂部のロクロ帯に黒が使われるなどの変化が出てくる。右写真は伝内型。
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