一昨日(25日)は東京こけし友の会の新年例会があった。厳しい寒さの中、60名程の参加者があった。招待工人は弥治郎系の高田稔雄工人、宮城県からこけしを背負って上京してくれた。また、丸山伸一朗工人(土湯系)も駆けつけてくれた。会長の新年挨拶、こけし界ニュース、招待工人の紹介、皆勤賞の授賞式と続き、お待ちかねのこけしの頒布には10工人からの力作が華やかに並んだ。古品も入ったこけしの入札を経て、抽選こけしの大頒布会にてお開きとなった。なお、閉会後、高田工人を囲んだ懇親会には20名余りの方々が参加された。口絵写真は小林繁男工人作の干支の馬を刳り貫いたキーホルダ。先着50名に配布された。なお、例会のおみやげこけしは昨年一杯で終了となった。
筆者の新春最初の仕事は、年が変わって瞬時に東京こけし友の会のHPを更新することで、今年も無事に済ますことができた。昨年の3月に75歳を迎え、今年は後期高齢者として1年目となった。世の中、物騒な時代となりつつある中、今年一年の平穏を祈りたい。口絵写真は佐藤春二の表情である。
今年も大晦日を迎えてしまった。本ブログは毎年30日に閉めるのであるが、昨日は納会があったため、今日になってしまった。今年も一年で50夜ほどしか進んでおらず、忸怩たる思いである。10日程前に新山久治の戦前作を入手した。久治の戦前作は1本しか持っておらず、その久治については、千夜一夜(1)の896夜(12/30)で紹介している。それから12年も経った同じ年末に2本目を紹介することになった次第で感無量である。口絵写真はその久治の表情である。
戦前、弥治郎の新山福太郎の弟子だった小関幸雄が竹井の自宅で木地業を始めるにあたり、福太郎とは違ったこけしを作った。そのこけしはその形態から「ステッキこけし」と呼ばれたことを、千夜一夜(1)の第1000夜に記した。今回、このステッキこけしの小寸ペッケタイプを入手したので紹介しよう。
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