遠刈田系

第793夜:友の会2月例会(R8)

Reikai2602_yoshikiti_atama 一昨日(22日)、東京こけし友の会の2月例会があった。春を思わせる暖かさの中、40名の出席者があった。リモートでの招待工人は遠刈田系の新進気鋭、高城慧(たかぎけい)工人。ミニギャラリーは目黒幹事から、佐久間由吉の家紋こけしが紹介され、関心を呼んだ。新品こけしは4工人の力作、入札こけしは厳選された秀作10本、抽選こけしにも珍しいものが並んだ。第二部の持ち寄り鑑賞会は弥治郎系の佐藤伝喜工人が対象で、50本を超える作品が集まり、大いに盛り上がった。口絵写真は佐久間由吉の頭頂部の珍しい様式。

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第791夜:56歳の護こけし

Mamoru_y56_kao 先日ヤフオクに出ていた佐藤護のこけし(56歳)は、護の戦後の一連のこけしとは一味違うものであった。筆者は以前、同趣の護こけしを入手しており(第65夜)、気になっていたが疑問を抱いたままであった。今回の作はその答えになりそうな気がして入札に参加した。流石に他にも注目する方があってそれなりの価格になってしまったが何とか入手することが出来たので、今夜はその56歳護こけしを検証してみたいと思う。口絵写真はその表情である。

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第790夜:菊治のこげす

Kikuji_s10kogesu_kao 青根の佐藤菊治は菊池孝太郎とともに玄人筋を中心に人気の工人であり、友の会例会の「みんなで持ち寄り鑑賞会」でも昨年6月の第12回に取り上げられて、戦後作を中心に多くの作品が集まった。湾曲の大きな迫力のある瞳が魅力の戦前作は定評があり多くの文献でも取り上げられているが、その小寸物はあまり見かけない。今回、その小寸のこげす型がヤフオクに現れたので、今夜はそのこけしを紹介したい。

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第775夜:静助参上!

Seisuke_120_kao2 大寸でも一筆目の静助こけしは好きなこけしの一つである。「木の花(第3号)」に載った『静助こけし発掘の由来』には心が躍った。しかし製作期間が1年程という静助こけしは残存数が少なく、入手する機会にも恵まれず、静助型こけしを集めることで我慢していた。先月ヤフオクに出品された静助こけしは1尺2寸という大寸であったためか応札数、応札価格とも控え目となり遂に入手することが出来た。今夜はその静助こけしを紹介しよう。口絵写真は表情である。

 

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第771夜:作田隆のこけし

Takashisaku_kao こけし工人で「作田」と言えば、遠刈田系の作田栄利が頭に浮かぶ。栄利は戦前から格調の高いこけしを作っており、特に玄人筋に人気が高い。その栄利には「隆」という弟が居ることは知られているが、そのこけしがどのようなものなのかを知っている収集家は多くはないだろう。kokeshi wikiには隆のこけしの写真が載っているが遠刈田系の一般的なもので興味を惹かれるものとは言い難い。その隆の古いこけしをヤフオクで入手したので紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第762夜:庄七を求めて

Syo7_syosyo_yokokao 昨夜に続き今夜も庄七こけしの話である。ある工人のこけしが気に入ると、更に良いこけしが欲しくなる。その工人が戦前の工人であれば古品にも目が行く。そして多くの場合、時期を遡れば遡る程良い物が多いようである。一般的には、古いものほど数が少なく、また価格も高くなる。こけしの世界に嵌れば嵌る程、そこでの戦いは厳しいが、そうして入手した満足感とそれから受ける感動は計り知れないのも事実である。今夜の庄七もそうしたものの一本である。

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第761夜:ネコ目の庄七

Syo7_nekome_kao 今年の梅雨が明けた。昨今はシトシトした梅雨と言うことはなく、降れば豪雨という感じで困りものである。さて、6月末に秋保に行ってから何となく秋保こけしが気になっていたら、ヤフオクに珍しい庄七のこけしが出て来た。これもまた、こけしの縁かと思い入札に参加した。思いの外の高値になったが何とか入手することが出来た。今夜はそのこけしを紹介したい。

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第758夜:友の会6月例会(R7)

2506reikai_jinnohara 一昨日(6/22)は東京こけし友の会の5月例会があった。真夏のような酷暑の中を40名程の方々が参加された。おみやげこけしは土湯の陳野原工人、新品頒布は4工人のこけしとエジコ、それに状態の良い入札品と中古こけしが並んだ。リモートでの参加工人は岡本雄さん。また今月は、大沼竹雄が戦前に行った実演のフィルム上映もあり、非常に興味深かった。第二部の持ち寄り鑑賞会は佐藤菊治で、戦前から戦後の変化を楽しんだ。口絵写真は陳野原さんのおみやげこけし。

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第740夜:妖しい大亀ついに登場!

Kamenoshin_senzen_kao 前髪を三又に分けた大葉亀之進の戦前のこけしは、筆者が注目しているものの一つである。その残るこけしは昨夜紹介の小林吉兵衛より更に少ないと思われる。その戦前の亀之進のこけしは2本持っているがいずれも一側目のものであり、二側目のものは垂涎の的であった。その二側目が出たのだから食い付いてしまうのは当然のこと。今夜はその亀之進のこけしを紹介する。口絵写真はその迫力の表情である。

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第732夜:2025年初入手の古品(佐藤松之進)

Matunoshin_s8_kao 年が明けて20日余り、米国ではトランプ大統領が就任し、その影響に全世界が戦々恐々としている。一方の日本では芸能界で今日、激震が走った。元SMAPの国民的アイドルと言われ、多くの冠番組を持っていた中居正弘さんが突然引退を表明したのである。関係したとみられるテレビ局の今後の対応が注目されている。さて、今夜は前回の宮本永吉と一緒に入手した佐藤松之進のこけしである。松之進と言えば、佐藤直助と並び称される遠刈田系の巨頭、しかしこれまで縁が無く、初入手となった。そのこけしを紹介しよう。

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