蔵王系

第190夜:梅木直美さんの展示・即売会

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今日(5/31)から、横浜高島屋で「第16回紅花の山形路物産と観光展」が開催され、蔵王系の梅木直美さんが出展・実演に来ているので、出掛けて来た。初日の午前中は混雑するので、午後3時頃に伺った。午後になって一段落の状況であったが、物産・観光展の客がひっきりなしに訪れていた。毎年の恒例行事となっており、直美さんの各種作品を目当てに来場する収集家・愛好家も多いようだ。昨年、テレビ番組の「人生の楽園」の出てからは、問い合わせも多くなり修一さんともども多忙の中、今回も直美さんらしい様々な作品が展示されていた。なお、会期は6/6(火)までである。口絵写真は、今や直美さんの代名詞ともなった「ネコこけし」である。

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第138夜:入れ子こけし(岡崎幾雄)

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今夜は思い出話をひとつ。平成5年8月22日、上野精養軒では東京こけし友の会の創立40周年記念会が開かれていた。この40周年の記念こけしは、岡崎幾雄さんの友の会蔵栄治郎写しと井上ゆき子さんの春二古型の2本であった。記念会には幾雄さんも出席されており、立食パーティの席上で話をする機会を得た。幾雄さんと話をするのは初めてであったが、幾雄さんのこけしは入手難であったので、製作状況を尋ねてみたのである。すると、外には出していないが、自宅の店(能登屋)には置いてあるとのこと。蔵王温泉に来てくれる人を優先しているとのことであった。口絵写真は、幾雄さんの入れ子こけしの表情である。

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第137夜:こけし談話会(源吉・源七・力蔵)

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昨20日(日)は東京こけし友の会の平成28年度第3回こけし談話会があった。暖かい好天に恵まれた日曜日の午後、15名の方々が会場の鶯谷「ねぎし」に集まった。テーマは「斎藤源吉・源七と橋本力蔵のこけし」ということで、3工人の戦前作が数多く集まり、実り多い談話会であった。口絵写真は昭和初期の源吉こけしの表情である。

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第97夜:直美さんの横浜実演

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6月1日から横浜タカシマヤで始まった「第15回紅花の山形路物産と観光展」に蔵王系の梅木直美さんが出展しているので、今日午後出掛けてきた。会場の場所は昨年とほぼ同じ。ただ、未だ2日目だというのに並んでいるこけしや玩具類が、同じタカシマヤで正月に開催された職人展と比べてかなり少ない。直美さんに聞いてみると初日から客が多く、大分売れてしまったとのこと。正月の職人展と比べて物産と観光展では食品等の出品があるので、全体の来場者が格段に多いのだそうだ。人気の猫こけしや天使のこけし、広告のパンフレットに載っていた子守こけしは既に無くなっていた。口絵写真は姫ダルマ。左のナデヒコ模様は初めて描いたとのこと。

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第91夜:梅木修一さんの最新作

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山形の梅木修一さんからこけしが届いた。今年の正月、修一さんが直美さんの実演・販売に合わせて上京した折、依頼したものである。修一さんも87歳となり、今は直美さんの木地取りと木地指導に精魂を傾けている。そんな時期に復元という面倒な仕事を頼んでしまい恐縮していたが、律儀な修一さんは忙しい中時間を見つけて復元作を作ってくれた。今夜は、そのこけしを紹介したい。口絵写真は、その復元こけしの表情である。

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第84夜:秋山一雄のこけし(復元作)

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今夜も、先日の友の会入札に出たこけしを紹介しよう。秋山一雄の重量感に溢れた堂々たるこけしである。秋山一雄は昭和30年代からこけしを作っていたが、昭和39年に父慶一郎が亡くなってからは一段と力を入れて、39年~40年頃には眉目の筆致鋭い傑作を作りだし、収集界の声価を高めた。慶一郎の復活は昭和11年、石井眞之助氏によるもので、その時に7,8本のこけしを入手している。その内の1本(9寸8分)は深澤要氏に譲渡され、深澤コレクションとして日本こけし館に所蔵されている。今回のこけしは、その慶一郎9寸8分の復元作と思われる。口絵写真はその復元作の表情である。

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第63夜:梅木修一・直美さんが横浜に

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昨20日より、横浜高島屋で開催されている「現代の職人たち展」に梅木さん父娘が出展しており、特に今日(21日)から明日午前中までは、修一さんも会場に来られるということで、今日午後出掛けて来た。今年で87歳となる修一さんがこけしのイベントで東京近辺に来られたのは十数年ぶりとのこと。80歳代後半とは思えぬ元気な様子に久し振りのこけし談を楽しんだ。会場には、直美さんの各種作品を中心に、修一さんも話題の月独楽シリーズや百万塔、勝之助型こけしを出展されていた。口絵写真は昨年のみちのくこけしまつりで受賞した月独楽シリーズ8月を分解したところ。スイカ、ナス、トマトを3段に重ね、それぞれが独楽として回る。しかもスイカは真中が割れて中から小さな種独楽が回りながら飛び出してくる。アイデアに満ちた精緻な作に驚愕である。

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第27夜:友の会9月例会(H27年)

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昨日(27日)は東京こけし友の会の9月例会があったので、今夜はその報告である。ちょうど遠刈田のろくろ祭りと重なったこともあり、最近にしては珍しく60名を割って57名の出席者であった。例会ギャラリー(善松こけしの謎解き)、新品頒布、中古品頒布、入札、抽選を経て、第二部では鳴子の全国こけし祭りの報告がスライドを用いて行われた。最後にジャンケン大会でのこけし贈呈を行って閉会となった。口絵写真は、蔵王系梅木直美さんのおみやげこけし(自挽き)である。

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第24夜:こけし談話会(岡崎久太郎)

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今日(13日)は東京こけし友の会の平成27年度第2回目のこけし談話会があったので、その報告である。テーマは蔵王系の岡崎久太郎一家のこけしで、久太郎、直志、昭一のこけしが持ち寄られた。久太郎のこけしがメインであったため、直志、昭一も本人型、久太郎型が対象で栄治郎型は対象外であったこともあり、集まったこけしはやや少なかった。出席者は15名でこちらも前回よりはやや少なかった。久太郎のこけしは大正期から昭和18年頃までであるが、その間の年代変化は少なく、製作時期の特定はなかなか難しいものがあった。口絵写真は、持ち寄られた中では最も古いと思われる久太郎こけしの表情である。

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第4夜:「美と系譜」のこけし(岡崎幾雄)

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2種間ほど前、ヤフオクに昭和29年頃のこけしが纏めて出品されていた。胴底に入手日と思われる記入があり参考になった。その時期に集めた蒐集家の放出品なのであろう。戦後のこけしでも昭和30年前後のこけしには注目すべきものがあり、今回も佳品が含まれていた。今夜紹介するのは岡崎幾雄さんのこけし。幾雄さんの初期のこけしは「こけし 美と系譜」に29年作が載っており、それとほぼ同時期のものと思われる。口絵写真は、その幾雄こけしの表情である。

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