木地山系

第367夜:友の会6月例会(写真のみ:R1年)

1906reikai_ichigoro 東京こけし友の会の6月例会は、23日(日)に開催された。筆者は体調不良で欠席したため恒例の例会報告は掲載出来ず、関係者から頂いた写真のみ掲載させて頂く。ご了承下さい。口絵写真はおみやげこけしである阿部市五郎さんの石蔵型。

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第350夜:小椋久太郎のミニチュアこけし

Kyutaro_s12syo_kao 昨夜までの「周辺のこけし」達と一緒にヤフオクに出品されていた小椋久太郎のこけし。他の出品と同様、この久太郎も大小2本のセットとして出ていた。特に小寸の方のこけしが気になって入手したもの。久太郎のこけしは大寸は梅鉢模様が多く、小寸には菊模様が多く、大寸と小寸で作り分けていたように思っていたが、今回のものは小寸にも拘わらずしっかりと梅鉢模様が描かれている。またその表情にも惹かれた。口絵写真は小寸久太郎の表情である。

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第348夜:周辺のこけし(鈴木国蔵・幸太郎)

Kotaro_dai_kao 平成31年4月1日、清々しい青空の下、新年号の発表があった。『令和』。出展は「万葉集」とのことで初めて日本の書物から選ばれた。新年号が始まるのは5月1日からで、今日は未だ平成である。さて、今夜は一応、木地山系に分類されている鈴木国蔵・幸太郎のこけしである。入手したこけしに署名は無く、胴底に鉛筆で「湯沢 鈴木国蔵」の記入がある。しかし、この大きな頬紅を付けたこけしは、一般には息子の幸太郎作と言われているので、国蔵・幸太郎というタイトルにした。口絵写真は一番大きいこけしの表情である。

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第285夜:郷玩時代のこけし(小椋久四郎)

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もう50年に近づくこけし蒐集歴の中で古品に目を向けるようになったのはその三分の一位の年数ではないだろうか。鳴子ファーストを自認する国恵志堂として、鳴子の古品には力を入れてきたが、その分他系統の古品はおざなりになっている。最大の要因は資金繰りであり、それは致し方のないことで、古品コレクターなら一本はあるであろう久四郎も諦めていた。さて、今回の玉峰コレクションではひと目で久四郎こけしと思われたが、胴底の鉛筆書きでは久太郎となっており、現品を見るまでは期待と不安が入り混じっていた。今夜は、その久四郎こけしを見てみよう。口絵写真はその表情である。

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第278夜:友の会6月例会(H30)

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連日の梅雨空が明けた昨24日(日)、東京こけし友の会の6月例会があった。出席者は約50名。100名を超える出席者が会場に溢れ、展示されたこけしを見るのも一苦労だった例会が遥か昔のことのように思われる。その分、ゆっくりとこけしを眺め、お気に入りの作品を見つける余裕ができた。例会は、この週末から始まる、とげぬき地蔵尊高岩寺信徒会館での「山形県のこけし製作・実演」の抽選入場の話から始まり、ギャラリーは江戸時代に生まれた工人の作ったこけしの展示と解説、新品こけしの頒布は6工人、状態の良い古品を含む入札・抽選・中古こけしの頒布と続き、第二部は鳴子で開催されたこけし談話会、下谷こけしまつり、伝統の匠展(佐藤正廣さん)の模様がスライドで紹介された。口絵写真は、筆者が頂いた本間功さんのおみやげこけし。

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第245夜:今年最初のこけし(石蔵)

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ここ数日、北陸地方の豪雪が報じられているが、その北陸に9日から2泊3日で蟹ツアーに出掛けて来た。場所は松尾芭蕉で有名な加賀温泉郷(石川県)の山中温泉。初日(9日)は雪など何処にも無く冬らしい気配も無かったが、夕方から雪交じりの雨が降り出し、翌朝起きてみると一面の銀世界。全く一夜にして真冬になってしまったような感じで雪国の厳しさを思い知らされた。帰宅がもう半日遅かったら大変なことになっていたかも知れない。その9日の夜にヤフオクで石蔵こけしの締め切りがあり、旅先でもあったので間際にスマフォで入札したら運よく落札となり、今年最初の入手こけしとなった。今夜はそのこけしを紹介しよう。

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第227夜:三春さんの久四郎型

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今月の10日(金)から昨日14日(火)まで、巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺で木地山系伝統こけしの製作・実演が行われ、都合6名の工人が上京して実演を行った。筆者もお手伝いに参加したが、その際、三春文雄さんの久四郎型こけしを2本(尺と4寸)入手することができた。三春さんの久四郎型は、今年になってから友の会の例会で2回入手したが、大きさはいずれも6寸であった。今回の尺は流石に大寸物で迫力があり、また4寸は小寸の愛らしさがある。今夜はそのこけしを紹介したい。口絵写真は尺こけしの表情である。

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第198夜:木地山系伝統こけし製作・実演(2)

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東京巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺で開催された「木地山系伝統こけし製作・実演」には、抽選の対象となった3工人の他に、柴田良二、佐藤達雄、藤原勝郎の3工人も参加され、また木地山系の多くの工人の作品が出品された。木地山系は型に対する制約が厳しくないため、1つの型を多くの工人が製作し、それぞれの個性が加味されたこけしが生まれている。その上、木地山系こけしが販売される機会も少ないため、今では人気の高い系統になっている。ここでは、今回出品された各工人を作品を紹介する。口絵写真は、阿部木の実さんの小寸物である。

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第197夜:木地山系伝統こけし製作・実演

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7月1日から、巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺の信徒会館で開催されている「木地山系伝統こけし製作・実演」の2日の状況を紹介する。今回は人気工人の出品があり、早くから多くの愛好者が押し寄せることも考えられたため、整理券を配布して順番を決め、その順に入場・購入していただく方法が取られた(初日と2日目のみ)。初日には53名に整理券が配布され、会計には長蛇の列が出来たとのこと。2日目は23名で、比較的ゆとりがあった。口絵写真は、会場の入り口に立てられた恒例のこけし灯籠。この時期、巣鴨商店街はあさがお市も開かれており、本こけし展も今や風物詩の一つになっている。

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第182夜:こけし談話会(石蔵)

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先週の土曜日(13日)に友の会のこけし談話会が秋田の湯沢市で開催された。地方開催の談話会は初めての試みであった。東京からは会員10名が参加、地元からは秋田こけし会の京野会長、湯沢市産業振興部の山田主任、それに木地山系の工人6名(三春文雄さん、阿部木の実さん、沼倉孝彦さん、阿部市五郎さん、柴田良二さん、佐藤達雄さん)が参加された。会場は湯沢グランドホテルのクリスタルの間という立派な会議室に、戦前・戦後の小椋石蔵のこけし他が並べられ、鈴木幹事が用意した資料を元に鑑賞が行われた。その後、隣の松風の間に場所を移して懇親会が開かれ、飲食を共にしながら親交を深め合った。なお、木の実さんは欠席で代りに小野寺正徳さんが参加された。今回の地方談話会が好評だったことから、毎年5月の談話会は地方で開催する方向で検討することになった。口絵写真は、会場の案内照明。

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