津軽系

第807夜:下谷こけしまつり#13

Shitaya2606_bohshi 6/26(金)より鶯谷の挽物玩具「ねぎし」にて第13回下谷こけしまつりが開催された。週末にダブル台風の襲来が予報されていたため、26日の午後に出掛けてきた。初日オープン時には30名弱の愛好家が列をなしたそうだが、筆者が会場に到着した午後3時半には数名が残っている程度であった。その後4時を過ぎると来客者が増え始め会場はほぼ一杯となった。口絵写真は今回のテーマである帽子こけし(秀顯作)である。

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第780夜:盛秀古作に見る色彩の妙

Morihide_kogata_rokuro_kao笹森淳一こけし展の作品を見に、ひやねに行った折、盛秀の古品を見せて頂いた。それは通称「古型ロクロ」と呼ばれているもので、国恵志堂のコレクションの中でも特に力を入れて集めている型であった。この型の盛秀古品は1本持っているが、保存状態が良くなく特に色彩は見るべきものがなかった。今回見た作品はその色彩が鮮やかに残っており、一目で惚れてしまった。購入は可能ということで大奮発して入手した。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第778夜:淳一こけし展

2511_sasamori0 22日~23(日)まで、東京神田の書肆「ひやね」で笹森淳一工人のこけし展があった。筆者は友の会の例会準備で会期中には行けないので、金曜夜の前夜祭に出掛けて作品を見せて貰った。この時期、例年だと「山河響の会」のこけし展があるのだが、今年はお休みということで、笹森さん一人の展示会となった。70歳を越えたと言うが、相変わらず若々しく、素晴らしい出来栄えの作品が並んでいた。

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第772夜:古型ロクロ続編(恵介最初期)

Keisuke_kogata2002_kao 津軽系のこけしで特に力を入れて集めているものに盛秀型の古型ロクロがある。盛秀型が入手難の頃、その中では手に入り易いかと思って集め始めたのである。盛美津雄、奥瀬一家(鉄則、陽子、恵介)のものを集め、その原型となる盛秀太郎の古作まで辿り着いた。同じ型(形態・描彩)のこけしであっても当然個人差があり、そこが見所でもある。特に恵介のこけしは時期によって変化があり面白い。今回、その最初期の作が手に入ったので紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第752夜:持ち寄り鑑賞会(今晃)

2505reikai_kon_kutie 友の会の5月例会の第二部では「みんなで持ち寄り鑑賞会」として今晃工人が取り上げられた。この鑑賞会は今回で第11回目となるが、戦後生まれの工人の登場は初めてであった。初期の伝統的な作品から本人型、それを拡張した個性的な物まで幅広い作品を作ることから、その愛好者は多く、今回も20名を超える方々が集まり60点に及ぶ作品が並んだ。口絵写真は近さんの玩具!

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第720夜:友の会10月例会(R6)

2410reikai_okuse_daruma 東京こけし友の会の10月例会は、10/27(日)に開催された。おみやげこけしは太田孝淳さんのこけし4種。リモートでの参加は弥治郎系の新山真由美さんで、会長によるミニギャラリーは新山福太郎のこけし。新品こけしは4工人の5種で、2工人は全日本こけしコンクールの受賞型を作ってくれた。抽選、入札にはなかなか面白い作品は揃っており、興味を引いた。第二部の鑑賞会は奥瀬鉄則のこけしを囲んで大いに盛り上がった。

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第703夜:友の会5月例会(R6)

2405reikai_syogoejiko 26日は東京こけし友の会の5月例会があった。清々しい季節になり、こけし関係のイベントも増えてきたが、例会出席者は32名とやや少なめであった。おみやげこけしは津軽系の阿保六知秀さん、新品頒こけしは4工人。オンラインでの参加工人は遠刈田系の小山芳美さん、その関連でミニギャラリーは佐藤松之進系列のこけしを会長が解説した。先月より始まった「みんなで持ち寄り鑑賞会」は第二回で高橋正吾さんが対象であった。口絵写真は正吾さんのえじこ容器。

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第675夜:祐生幸兵衛型2

Muti_gen3kobe2_kao 昨夜まで3夜続けて、板祐生コレクションにある幸兵衛こけし型の紹介をしてきたが、祐生コレクションにはもう1本幸兵衛のこけしがあり(こちらは「陸奥乃小芥子」には載っていない)、これも写しが作られている。今夜はその紹介をしよう。その「原」こけしは前回までの幸兵衛こけしよりやや小さく細身で、胴裾で窄まっている。胴には牡丹模様が描かれている。口絵写真は阿保六知秀作の表情。

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第674夜:祐生幸兵衛型(笹森淳一)

Sasamori_gen3kobe_kao能登半島を襲った元日の大地震&津波から一週間が経とうとしている。当初は現地の詳しい状況が分からなかったためか、その被害も小規模かと思っていた。しかし状況が分かるにつれて被害は一気に増加し、石川県の死者は126名を数え、安否不明者も200名を超えている。復旧は遅々として進まず、水や食料が被災地に届かないと報じられている。我々一般人が今出来るのは義援金を送るくらいであるが、何ともやるせない思いが募る。さて、今夜は笹森さんの幸兵衛型を見てみよう。

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第673夜:祐生幸兵衛型(阿保六知秀)

Muti_gen3kobe_kao 斎藤幸兵衛型を本格的に作ったのは佐藤善二が最初である。師匠の盛秀太郎から盛秀型の継承を許されず、新たな道を求めての事だったのであろう。その後、幸兵衛型は息子の佳樹、弟子の小島俊幸、阿保六知秀、笹森淳一、本間直子へと引き継がれてきた。しかし、善二、佳樹の弦三幸兵衛型はこれまで見たことがなく、作ったかどうかも定かではない。今夜は、阿保さんの作品である。

 

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