古品

第784夜:秀顯さんからの初こけし

Hideaki_moto_tatiko正月行事も一段落して普段の生活に戻りつつある中、本日午前中に大沼秀顯さんからこけしが届いた。昨年6月、鶯谷の「ねぎし」に来られた折にお貸しした元村岩太郎のたちこの復元作が出来たので送ってくれたものである。昨年末には出来上がっていたそうだが、新年の初こけしとして国恵志堂にやってきた。年明けに相応しい作品なので、紹介しよう。

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第783夜:今年の初こけし(大滝武寛)

Takehiro_b_kao 正月2日目は恒例の箱根駅伝を見物! 走路の国道1号線は家から徒歩15分程であるが、最近はTVでの観戦で済ませてしまう。それにしても今回第5区山登りで、青学が3分半もの時間差をひっくり返して往路優勝を成し遂げたのには大驚愕! これだから箱根駅伝は止められない… さて、今年最初のこけしは大滝武寛、昨年末ヤフオクで落札し、元旦早々に送られてきたものである。

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第782夜:2026新春!

2026gantan_haruji_s15_kao 明けましておめでとうございます!

筆者の新春最初の仕事は、年が変わって瞬時に東京こけし友の会のHPを更新することで、今年も無事に済ますことができた。昨年の3月に75歳を迎え、今年は後期高齢者として1年目となった。世の中、物騒な時代となりつつある中、今年一年の平穏を祈りたい。口絵写真は佐藤春二の表情である。

 

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第781夜:久治の戦前作(2)

Kyuji_s15_kao 今年も大晦日を迎えてしまった。本ブログは毎年30日に閉めるのであるが、昨日は納会があったため、今日になってしまった。今年も一年で50夜ほどしか進んでおらず、忸怩たる思いである。10日程前に新山久治の戦前作を入手した。久治の戦前作は1本しか持っておらず、その久治については、千夜一夜(1)の896夜(12/30)で紹介している。それから12年も経った同じ年末に2本目を紹介することになった次第で感無量である。口絵写真はその久治の表情である。

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第780夜:盛秀古作に見る色彩の妙

Morihide_kogata_rokuro_kao笹森淳一こけし展の作品を見に、ひやねに行った折、盛秀の古品を見せて頂いた。それは通称「古型ロクロ」と呼ばれているもので、国恵志堂のコレクションの中でも特に力を入れて集めている型であった。この型の盛秀古品は1本持っているが、保存状態が良くなく特に色彩は見るべきものがなかった。今回見た作品はその色彩が鮮やかに残っており、一目で惚れてしまった。購入は可能ということで大奮発して入手した。今夜はそのこけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第776夜:ステッキこけし(2)

Koseki_pekke_s14_kao 戦前、弥治郎の新山福太郎の弟子だった小関幸雄が竹井の自宅で木地業を始めるにあたり、福太郎とは違ったこけしを作った。そのこけしはその形態から「ステッキこけし」と呼ばれたことを、千夜一夜(1)の第1000夜に記した。今回、このステッキこけしの小寸ペッケタイプを入手したので紹介しよう。

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第775夜:静助参上!

Seisuke_120_kao2 大寸でも一筆目の静助こけしは好きなこけしの一つである。「木の花(第3号)」に載った『静助こけし発掘の由来』には心が躍った。しかし製作期間が1年程という静助こけしは残存数が少なく、入手する機会にも恵まれず、静助型こけしを集めることで我慢していた。先月ヤフオクに出品された静助こけしは1尺2寸という大寸であったためか応札数、応札価格とも控え目となり遂に入手することが出来た。今夜はその静助こけしを紹介しよう。口絵写真は表情である。

 

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第770夜:友の会9月例会(R7)

2509kiyokura_atama 一週間遅れてしまったが、東京こけし友の会9月例会の報告である。流石の酷暑も一段落した気候の中、40名を超える方々が出席された。おみやげこけしは遠刈田系の佐藤正廣さん6種。新品こけしは4工人7種。オンラインからの招待工人は津軽系の阿保正文さん。第二部の持ち寄り鑑賞会は肘折系の奥山喜代治・庫治であった。口絵写真は鑑賞会に持ち寄られた喜代治のえじこである。

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第768夜:小松留三郎のこけし

Tome3ro_kao 鳴子系の小松留三郎という名前は知ってはいたが、特に注目していた訳ではなかった。kokshi wikiによれば、留三郎かと言われるこけしは2本知られているが、1本は作並こけし風のものであり、もう1本は鈴木鼓堂氏旧蔵の鳴子不明こけしである。鼓堂旧蔵品は「こけし古作図譜」に掲載され、その後、無為庵コレクションに所蔵され、写真集「撰」に掲載された。そのこけしを先日紹介され、現物を見て話を聞いている内に欲しくなり、国恵志堂の仲間に入って頂くこととなった。そのこけしを紹介しよう。

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第766夜:希三の極美えじこ

Kizo_senzn_ejiko_kao 戦前の古品は古色が付いて飴色になり彩色も飛んでしまっているという定説は過去のものになったようだ。その最たるものは今から10年程前にヤフオクに出品された古品群で、約1年間に都合4回で計200本余りを数えた。内容は大正期から昭和初期のこけしが大半で、その多くが作りたてのような極美の保存状態で出品されたのである。今回の希三のえじこもそのような極美のものであり、勇んで入札に参加した。口絵写真はその表情である。

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