こけしイベント

第416夜:友の会2月例会(R2年)

2002reikai_tadao 昨23日(日)は東京こけし友の会の2月例会があった。新型コロナウィルスの影響で多くの人が集まる会合は自粛されることも多く、友の会の例会も心配されたが、会場に大型換気装置を導入し、受付には洗浄用のアルコールも配備して開会された。海外や沖縄という遠方から来られた方もあり最終的には58名の参加者があり、この時期としては盛況の中で会を終える事が出来た。また、直ぐ近くの天理ギャラリーで現在開催されている「こけしⅡ 遠刈田と土湯・中ノ沢」展の紹介に学芸員の方の挨拶があった。例会ギャラリーは目黒幹事の土湯系篠木工人のこけしの話。新品頒布は6工人。今回は「特別頒布」として大沼秀顯工人の岩太郎写し(初作)20点が頒布され、大好評の内に早々に完売となった。抽選こけしは無かったが、入札こけしには面白いものも多かった。第二部では、秋田県こけし展やWAZA2020の紹介、また会員の中山平訪問記(上野工人)など興味をそそる話があった。最後に、大物こけしをジャンケンで配布して閉会となった。口絵写真は、筆者が受け取ったおみやげこけし。

 

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第408夜:鳴子こけし祭り横浜展

2001ningyo_irigutiここ数日、こけしのイベントが続いたため、一日遅れの報告となってしまった。25日(土)ー26日(日)と横浜人形の家で、鳴子こけし祭り横浜展が開催されたので、25日の午後に出掛けて来た。例年、11月末から12月初めに開催されていたが、会場スケジュールの都合で年明けになってしまったとのこと。また、実演工人は大沼秀顯さんの他、いつもの柿澤是伸さんの代りに大沼秀則さんと松田大弘さんが参加された。秀則さんはほぼ10年ぶりで2回目、大弘さんは初めてである。大弘さんは翌日の東京こけし友の会の招待工人にもなっており、二つのイベントを兼ねての出演である。この催しは横浜では恒例の行事になっており、まずは無事に開催されたことに安堵。三人とも昨年12月に鳴子を訪れた折にお会いしているので話も弾んだ。口絵写真は、会場入り口の飾りである。

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第406夜:「こけし図譜」原画展(佐々木一澄個展)

2001kazuto_zufu 今や正月の行事として定着してきた感のある佐々木一澄氏(東京こけし友の会会員)の原画展が今日から表参道のオーパ・ギャラリーで開催されているので出掛けてきた。一澄氏はこけしだけでなく郷土玩具全般に興味を持っており、その素晴らしさを得意のイラストで紹介しているが、今回はこけしに絞って纏めた単行本「こけし図譜」の原画展ということで、会場にはイラストの元になったこけしとその原画が並んで展示されていた。氏は本を作るにあたって、各工人を訪ねて歩いて色々と話を聞き、こけしを作って貰ったということで、並んでいるこけしの出来栄えは一段と力が入っていると思われるものばかりであった。この企画に合わせて作られた各工人の新作が隣のオーパ・ショップで購入できるのも嬉しい。口写真は、「こけし図譜」の表紙である。

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第393夜:こけし談話会(小幡一家)

Obata_kutie 昨10日(日)は東京こけし友の会のこけし談話会があった。天皇陛下の即位パレードと重なり、開始の午後1時半での参加者は9名であったが、その後、土湯系工人の岩附義正さんを始め若手の参加もあって13名となった。今回のテーマである「小幡一家のこけし」は筆者にとっては縁遠い工人であり、所蔵するこけしも皆無であった。そのため、今回は勉強のための参加であったが、結局よく分からないという結果であった、しかし、小幡一家の古いこけしの良さ・魅力は十分に感じることができ、今後機会があれば入手したいと思った。口絵写真は、小幡一家のこけし群像の一部である。

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第389夜:友の会10月例会(R1)

1910reikai_hidenori 昨27日は東京こけし友の会の10月例会が行われた。久し振りに雨から解放された日であったが、高円寺フェスとバッティングしたこともあってか44名の参加者とやや少な目であった。こけし界ニュースで伊藤松一工人の訃報が伝えられ、往時が偲ばれた。例会ギャラリーは田中副会長による大泉清見さんのこけしから木地玩具迄の大展示会。おみやげこけしは鳴子の大沼秀則さん。新品頒布は6工人の力作がテーブルに並んだ。入札・抽選を含む中古こけしの頒布を終えて、第二部では5日、6日と実施された友の会旅行の様子がプロジェクターで写真紹介された。また、津軽こけし館での工人フェスティバルも紹介され、最後に恒例の大きなこけしをジャンケン大会で贈呈してお開きとなった。

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第384夜:友の会旅行(R元)2日目

1910ryokokai_wakabaya 友の会旅行の2日目、予報の雨は朝には上がり、日差しも差し込む中、朝食前に酒田の朝市と山居倉庫の散策から始まった。朝食後、本日の最初の訪問地は市内の「土門拳記念館」、ここでは「古寺巡礼」の名作セレクションが展示されていた。次いで肘折温泉に向かう途中、白糸の滝ドライブインで休憩、対岸に架かる白糸の滝を眺める。やがてバスは大蔵村に入り肘折温泉に到着。昼食はそば処「寿屋」で手打ち蕎麦と名物の「ざぶとん(焼き油揚げ)」に舌鼓…。食後は温泉街を散策しながら鈴木征一工人宅へ。こけしと語らいを楽しんだ後、最後の目的地、新庄市の小林繁男工人宅へ。沢山のこけしや玩具の他、美味しい芋煮までご馳走になり、名残惜しい中、解散場所の新庄駅に向かった。口絵写真は若葉旅館の入り口に置かれている水鉢。

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第383夜:友の会旅行(R元)第1日目

1910ryokokai_ribon 令和になって最初の東京こけし友の会の旅行会が10月5(土)、6(日)の二日間で行われた。今回の目的地は山形県で日本海沿いのあつみ温泉から鶴岡、酒田と北上して一泊、翌日は山間部の肘折から新庄に向かうコースであった。訪問する工人さんは、阿部進矢さん、五十嵐嘉行さん、鈴木征一さん、小林繁男さんであり、併せて、クラゲで有名な加茂水族館、酒田の山居倉庫、土門拳記念館などの名所も見学する盛り沢山の内容であった。そのためか、参加者は女性9名、男性11名の計20名となり、中型の観光バスを2日間チャーターした賑やかで楽しい旅となった。参加者の胸には稲田瑛乃さん(五十嵐さんの弟子)作成の愛らしいリボンこけしが飾られて旅行気分を一層盛り上げていた。さて、今回はその1日目の紹介。口絵写真は筆者が頂いたリボンこけしである。

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第380夜:祝!鳴子コンクール受賞(長谷川正司さん)

Masashi_amaekiti_kao 米沢の長谷川正司さんとは長い事懇意にして頂いている。正司さんは数年前に奥さんが亡くなって、その後は自身も体調を崩してしまい、こけしの製作も休みがちでコンクールへの出品も中断していた。今年になって暖かくなるにつれて体調もようやく回復し、鳴子の全国こけし祭りコンクールに久し振りにこけしを出品することになった。吉太郎のこけしに心酔している正司さんは各種の吉太郎型を作っていたが、今回の出品に関して新たな取り組みを考えているようであった。ところで、国恵(筆者)には気になる吉太郎のこけしがあった。天江コレクションにある大正末期の吉太郎である。特異な木地形態と鋭い表情の迫力満点のこけしである。そこでその写真をコピーして正司さんに送った。正司さんも興味を持ったようなので、その吉太郎こけしの所蔵者である高橋五郎さんに問合せを行った。その吉太郎は今までに復元されたことは無いようで、作っても良いとの返答を頂いた。正司さんは鳴子のコンクールに5本のこけしを出品したが、この天江吉太郎型が選ばれて福島県知事賞を受賞した。今夜はその同型こけしを紹介しよう。口絵写真はその表情である。

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第379夜:こけし談話会(R1#2)

1909danwa_konosuke_s5_kao 今日(9/8)、東京こけし友の会の「こけし談話会」令和元年度第2回が鶯谷の「ねぎし」で開催された。台風15号が接近する予報の中、吉野誠二工人を含む12名の参加者が集まった。テーマは肘折の鈴木幸之助と横山政五郎で、持ち寄られたこけしはそれぞれ20本以上で、合わせて50本余りにも及び、豪華な談話会となった。また、保存の良い運七もあって色を添えた。口絵写真は幸之助(昭和5年)の表情である。

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第374夜:「ミラノ伝統こけし展」の返礼こけし

Milano_kokeshi_naomiti_kao 昨年10月から12月にクラウドファウンディングにて資金を調達し、今年の5/18~6/2までイタリア・ミラノMUDECにて、ミラノ伝統こけし展「こけしー東北の伝統的な職人技」を開催したミラノ伝統こけし展実行委員会から、返礼のこけしが送られてきた。クラウドファウンディングでは出資金の額によって幾つかのコースが設けられており、筆者は桜井昭寛・尚道の師弟コンビコースに申し込んだため、両工人のこけしが送られてきた訳である。今夜は、そのこけしを紹介したと思う。口絵写真は、尚道さんの返礼こけしの表情である。

 

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