えじこ・ねまりこ

第809夜:田中敦夫の初期エジコ

Atuo_ejiko_zentai ひと月ほど前に、蔵王系・田中敦夫の初期のエジコをヤフオクで入手した。それほど有名でも無く、人気工人でもない敦夫のエジコであったが、そこそこの入札があり、そこそこの価格になった。胴底には1980年という署名があり、敦夫としては極初期の作であることが分かる。そのこぼれんばかりの笑顔が愛らしい。昨今の「カワイイ」とは異なる範疇の「かわいい」えじこである。今夜はそのエジコを紹介したい。口絵写真はその全体像である。

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第795夜:是伸展in台東

Yoshinobu2603_panda 昨19日より、「ふるさと交流ショップ 台東」(浅草、千束通り商店街内)にて柿澤是伸さんの展示・即売会が開催されているので、本日午後に出掛けてきた。昨日の初日は雨の中、入り口前に長い行列が出来たそうだ。例年この時期の是伸展は千葉そごうが恒例となっていたが、今回は千葉から都内に移っての開催となった。口絵写真は、だた一つ残っていたパンダこけしである。

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第789夜:弘道の初えじこ

Hiromiti_s3308ejiko_kao こちらも今年になって「太治郎三代のこけし」を発行した後にヤフオクで入手したもの。こういう時期になって出てくるのは、やはりこけしの縁か…。弘道のえじこがいつから作られ始めたのか特に意識していなかったが、昭和34年のものは既に入手していた。本作は底書きから33年の作と分り、更に「初作」との記載もあることから是非とも手元で実際に見てみたいと思って落札した。口絵写真はその表情である。

 

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第770夜:友の会9月例会(R7)

2509kiyokura_atama 一週間遅れてしまったが、東京こけし友の会9月例会の報告である。流石の酷暑も一段落した気候の中、40名を超える方々が出席された。おみやげこけしは遠刈田系の佐藤正廣さん6種。新品こけしは4工人7種。オンラインからの招待工人は津軽系の阿保正文さん。第二部の持ち寄り鑑賞会は肘折系の奥山喜代治・庫治であった。口絵写真は鑑賞会に持ち寄られた喜代治のえじこである。

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第766夜:希三の極美えじこ

Kizo_senzn_ejiko_kao 戦前の古品は古色が付いて飴色になり彩色も飛んでしまっているという定説は過去のものになったようだ。その最たるものは今から10年程前にヤフオクに出品された古品群で、約1年間に都合4回で計200本余りを数えた。内容は大正期から昭和初期のこけしが大半で、その多くが作りたてのような極美の保存状態で出品されたのである。今回の希三のえじこもそのような極美のものであり、勇んで入札に参加した。口絵写真はその表情である。

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第751夜:友の会5月例会(R7)

2505reikai_etaro_daruma 昨25日、東京こけし友の会の5月例会があった。おみやげこけしは鳴子の大沼秀則さん。リモートでの参加工人は、阿部進矢さんを引き継いでいる津田隆工人。津田工人に因んだギャラリーは会長が温海の阿部常吉工人を取り上げて解説した。新品頒布こけしは、津田工人の新作のほか、4名の工人が意欲作を送ってくれた。第二部の持ち寄り鑑賞会は、戦後の人気工人のひとりである今晃工人の作品を囲んで楽しい時間を過ごした。口絵写真は、入札に出た佐藤英太郎の大姫だるま。

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第632夜:第22回紅花の山形路物産と観光展

Naomiten2305_himedaruma 24日(水)から今日30日(火)まで、横浜高島屋で「紅花の山形路物産と観光展」が開催されていた。コロナが五類になったこともあって、各地のこけしイベントも以前のように行われるようになった。この山形の観光展には毎回、蔵王系の梅木直美さんが出店・来場しており、筆者も近いので必ず訪れることにしている。初日は混雑が予想されるため、2日目の午後に出掛けてきた。来客は少なく落ち着いて作品を見て、直美さんから話を聞くことが出来た。今夜はその紹介である。口絵写真は姫だるま。

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第599夜:福寿の新型えじこ

Fukujyu_new_ejiko 今年も残り一週間を切り、2023年が間近に迫ってきた。こけし手帖12月号(743号)に「福寿のこけし」を掲載したところ、福寿好きのM氏より、福寿の珍しいこけしを見せて頂いた。福寿作品は新型も含めて目ぼしい物は集めている筆者にとっても初見のものであり、この機会に本ブログで紹介させて頂くことにした。口絵写真がそのえじこである。

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第573夜:第21回紅花の山形路物産と観光展

Naomiten2205_nekokokeshi 今日(26日)は定期検診で東京の病院に行く予定があり、帰り道に横浜高島屋で開かれている「紅花の山形路物産と観光展」に寄って来た。この催事はこの時期に毎年開催されているもので、こけしの出展も恒例となっており、毎回、梅木直美さんが沢山の作品を携えて、実演を兼ねてやって来られる。コロナ禍で多くのこけし関係の催事が中止となる中で、昨年も開催されており、今年も無事に開催に至った。会期は昨25日(水)から31日(火)までとなっている。午後3時過ぎに会場に顔を出すと、直美さんはお客さんとの対応中であり、先ずは展示されている作品に目を通す。暫くしてお客さんも居なくなったので、直美さんの写真を撮り、今回の出品作の話を伺う。コロナのため出品数は少なめとは聞いていたが、昨年と同じ会場の場所であったが更に少ないので聞いてみると、初日の昨日に相当数の物が売れてしまったとのこと。直美さんももっと沢山持ってくれば良かったと言っていたが、一か月前に京都にも実演に行っており、頑張っても作れる数には制限があったようだ。土日を挟んで会期は未だ5日も残っており、持参した小物の木地に描彩して頑張ると話しておられた。口絵写真は、毎年好評の猫こけし、20本持ってきたが1本しか残っていなかったものである。

 

 

 

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第549夜:清一のエジコ

Seichi_ejiko_kutie 新型コロナの新規感染者も急激に減り、昨日、今日と暑いくらいの秋日和で11月が始まった。ワクチンの接種率も7割を超えて一応の安心感はあるが、海外では新規感染者の増加も伝えられており油断はできない状況が続いている。10日程まえに、保存の良い古品4点をヤフオクで入手した。その内の1点が、今夜紹介するエジコである。当初は誰の作か分からなかったが、2本の赤線で顎が描かれていることから調べて、長谷川清一のエジコということが判明した。この顎以外には清一のこけしとの共通点を見つけることはなかなか難しい。口絵写真は、斜め上からみた全体像である。

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