写し

第201夜:瀬谷幸治の亥一型

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あまり梅雨らしい日も見られなかった関東地方もようやく梅雨明け宣言があった。酷暑の中、今日も日中、最近健康のため始めた1万歩ウォーキングに行って来た。本ブログも200夜を超え久し振りの更新となった。瀬谷幸治の氏家亥一型は以前写真で見た事があり興味を持っていたが、先日ヤフオクでようやく手にすることが出来た。背ラベルから名古屋こけし会の第41回定期頒布品であり、幸治さんがこけし製作を休止する前の作と思われる。今夜はそのこけしの紹介である。口絵写真はその表情である。

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第200夜:弥治郎3家合体こけし誕生

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今年1月の中旬、ヤフオクにこけしの頭と胴2体がバラバラになった状態で出品された。頭は鳴子系のもので、胴体は弥治郎系のもの。いずれも戦前の著名工人のもので、個々のパーツとしての状態はなかなか良い。資料として何かの役に立つかも知れないし、関連の現行工人に修復して貰えるかも知れないと思い入手した。弥治郎の胴2体は繋げられそうなので、先月、下谷こけしまつりに上京した新山吉紀さんに見て貰い、修復をお願いした。そのこけしが本日届いたので紹介したい。口絵写真は、修復こけしの頭となった木村敦さんの表情である。

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第195夜:福寿の勘治型(S30年代前半)

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東京こけし友の会の例会では、会場前方のテーブルに頒布用のこけしが並べられている。向かって中央に中古こけし、右に新品こけし、そして左に入札と抽選のこけしである。会場に入ると先ずは入札こけしの所に向かうことが多い 。昨25日の例会では、入札こけしの中にお馴染みの大きなこけしが並んでいた。近づくと「こんにちは」とにっこり微笑んでいる。それが福寿さんの勘治型であることは直ぐに分かった。今夜は、運よく国恵志堂「福寿コレクション」に仲間入りしたこけしを紹介する。口絵写真はその表情である。

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第189夜:高田稔雄さんの幸太型

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先日(28日)の友の会5月例会に高田稔雄さんの幸太型が出品されていた。既にご承知のように、高田稔雄さんは5月の全日本こけしコンクールで最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しており、それと同寸・同型のこけしであった。受賞後の作ではあるが、一か月以内に作られたものであり、貴重なこけしである。その人気作を何とか入手できたのはラッキーであった。稔雄さんは今年の新年例会の招待工人であり、また2月のおみやげこけしにもなっており、友の会としても注目している弥治郎の新人工人である。幸太型が好きな国恵にとっても嬉しいことであり、受賞を祝したい。口写真は、その幸太型こけしの表情である。

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第182夜:こけし談話会(石蔵)

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先週の土曜日(13日)に友の会のこけし談話会が秋田の湯沢市で開催された。地方開催の談話会は初めての試みであった。東京からは会員10名が参加、地元からは秋田こけし会の京野会長、湯沢市産業振興部の山田主任、それに木地山系の工人6名(三春文雄さん、阿部木の実さん、沼倉孝彦さん、阿部市五郎さん、柴田良二さん、佐藤達雄さん)が参加された。会場は湯沢グランドホテルのクリスタルの間という立派な会議室に、戦前・戦後の小椋石蔵のこけし他が並べられ、鈴木幹事が用意した資料を元に鑑賞が行われた。その後、隣の松風の間に場所を移して懇親会が開かれ、飲食を共にしながら親交を深め合った。なお、木の実さんは欠席で代りに小野寺正徳さんが参加された。今回の地方談話会が好評だったことから、毎年5月の談話会は地方で開催する方向で検討することになった。口絵写真は、会場の案内照明。

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第181夜:最近入手の古品(遊佐民之助)

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今夜は鳴子の遊佐民之助である。民之助のこけしは大正期を中心にした第1期、昭和15年から18年の第2期、昭和26年から亡くなる28年までの第3期に分かれる。戦後の復活作も戦前作と変わらない古雅溢れるこけしを残しているため、戦後作でも戦前作に勝るとも劣らない評価を受けており、人気も高い。昨日終わったヤフオクにも戦後作が出ていたが8万円近くの高額で落札されていた。今回の民之助も戦後作であるが、古品扱いで紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第171夜:太治郎から弘道へ

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4月に入ったものの、今日は寒い1日である。先月12日~13日に一泊二日で名古屋に出かけた折、玩友Z氏とこけし鑑賞会を開いた。最近の収集品の多くはヤフオクからが多いので、どうようなものかはほぼ分かっているが、やはり現物を見るのは楽しいものである。そんな中に太治郎の大寸物があった。共に太治郎好きで好みは一致するが、国恵志堂には大寸太治郎は既に1本あるので、このヤフオクには参加せず見守っていた。幸い、その太治郎はZ氏の手に落ち、今回それを見ることが出来た。こちらからも最近入手の弘道33年を持って行ったが、並べてみると実に良く似ているのである。特に表情は、この手の太治郎をお手本にしたかと思えるほどであった。口絵写真は、その大寸太治郎の表情である。

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第166夜:福寿の鯨目こけし

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本ブログ第10夜の中で触れた「福寿の鯨目こけし」が国恵志堂にやってきた。所蔵者のK氏が先日ヤフオクに出品してくれたのをゲットすることが出来たのである。かなり以前に書肆ひやねで見せて貰って以来の再会である。また、1月下旬にやはりヤフオクで入手した滝島茂のこけしは鯨目ではないが、本項のこけしと関連がありそうなので、その辺りも含めて観賞してみたいと思う。口絵写真は福寿鯨目こけしの表情である。

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第158夜:34年の福寿勘治型

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昨夜は、斎藤弘道の昭和33年のこけしを紹介したが、今夜は34年の遊佐福寿のこけしを紹介しよう。昭和30年代に入り、こけし界ではいにしえの定評のあるこけしを復元して、その良さを引き継いでいこうという風潮が起こり、多くの復元作が生まれていった。昨夜の弘道の太治郎型もその一つであった。一方で、この時期は新型(創作)こけしが人気を集めていた時期でもあり、福寿や桜井昭二などは新型こけしも製作していた。中でも福寿は特に新型こけしに力を入れて頭角を現し、34年から35年にかけて新型こけしのコンクールで最高賞を受賞していた。もちろん、この時期、福寿は伝統こけしも作っていた。口絵写真は34年の勘治型の表情である。

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第157夜:33年の弘道

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先月の28日、椅子から立ち上がった瞬間、腰に痛みを覚えた。当初は歩くのにも支障があったが、それほど強い痛みではなく数日して歩行は出来るようになった。今でも長いこと座っていると痛みがあるので、軽い腰痛持ちになったしまったようだ。そんな中でもヤフオクを見ていると、弘道のこけしが纏めて5本出ており、胴底の署名からその内の1本が昭和33年作であることが分かった。33年後半から34年前半が弘道こけしのピークであり、中でも33年作は出ることが少ないので、弘道ラブの国恵志堂にしてみれば見過ごすわけには行かず頑張ってしまった。口絵写真は、その弘道こけしの表情である。

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