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第374夜:「ミラノ伝統こけし展」の返礼こけし

Milano_kokeshi_naomiti_kao 昨年10月から12月にクラウドファウンディングにて資金を調達し、今年の5/18~6/2までイタリア・ミラノMUDECにて、ミラノ伝統こけし展「こけしー東北の伝統的な職人技」を開催したミラノ伝統こけし展実行委員会から、返礼のこけしが送られてきた。クラウドファウンディングでは出資金の額によって幾つかのコースが設けられており、筆者は桜井昭寛・尚道の師弟コンビコースに申し込んだため、両工人のこけしが送られてきた訳である。今夜は、そのこけしを紹介したと思う。口絵写真は、尚道さんの返礼こけしの表情である。

 

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<お詫び>友の会6月例会の例会報告はお休みです。

東京こけし友の会の6月例会は、筆者が体調不良で欠席したため、恒例の例会報告はお休みとなります。なお、後日、例会の写真が集まりましたら、写真のみ掲載する予定です。ご了承下さい。

第358夜:こけし談話会旅行(R1.5月 弥治郎)

201905danwa_gunzo_1 令和元年第1回目のこけし談話会は新装なった弥治郎こけし村センターホールにて、5月11日(土)に開催された。東京こけし友の会の公式行事である「こけし談話会」は年4回開催されているが、内1回はこけし産地で開催されるようになって今年で3回目を迎えた。会員持ち寄りの貴重な古品を多くの工人に見て頂き、こけしに関する造詣を深めるとともに会員と工人の懇親を深めるのが目的である。今回集まって頂いた工人は、小倉勝志、佐藤英雄(懇親会のみ)、新山実、星定良、新山吉紀、新山真由美、鎌田孝志、高田稔雄の各工人と現在修業中の見習い工人2名であった。また仙台の高橋五郎さんにも参加頂いた。参加した会員は16人に及び、総勢30人余りの賑やかな談話会となった。談話会の後は同じ会場での懇親会となり、弥治郎の工人さんが用意してくれた猪肉を含めた豪華な料理とお酒に大いに盛り上がった。弥治郎の工人さんに感謝です! 口絵写真は弥治郎系古品の表情である。

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第354夜:定助と三春の滝桜

Sadasuke_ejiko 15日から一泊二日で三春の滝桜を見に行ってきた。スパリゾートハワイアンズが催行しているバスツアーで、ハワイアンズに一泊し翌16日に滝桜を見に行った。昨年も同様のツアーがあり申し込んだが、桜の開花が早く中止となってしまった。今年は順調に開花を迎えたがその後寒い日が続いて心配していたが、今週になって気温も高くなり16日には快晴の下、満開の桜を満喫することができた。ただ、狭いバスの中で長時間を過ごしたため腰を痛めてしまい、現在休養中である。なお、鳴子の高橋定助は胴に色々な模様を描いており、今夜はそれを紹介しよう。口絵写真はえじこの胴模様である。

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第351夜:花見と是伸展

1903yoshinobu_nozoki 東京では桜の満開宣言とともに寒気団が襲ってきて花見どころではない気候になっていたが、ようやく寒気団が去って絶好のお花見日和が訪れた。これを待って東京の標本木のある靖国神社と桜の名所千鳥ヶ淵に行ってきた。靖国神社ではここ数年無くなっていた屋台が、数は減ったものの復活。また楽しみが戻って来たが、以前はあった椅子とテーブルが殆ど無くなり飲食を楽しむ場所には困った。千鳥ヶ淵では平日にも拘わらず、お堀のボートには長蛇の列。風が吹くと、桜の花弁が僅かながら水面を桃色に染め始めていた。先月は千葉そごうで恒例の是伸展(宮城県の物産と観光展)が開催され、出掛けてきたので、それも報告しておきたい。口絵写真は、是伸展に出ていた湯煙りえじこである。

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第349夜:周辺のこけし(河村清太郎)

Setaro_s12_kao 昨日の新年号(令和)発表以来、日本国中その話題でもちきりである。天皇崩御による改元ではないのでお祝いムード一色で、桜の花とともに世の中華やいだ雰囲気に溢れている。さて、本荘の河村清太郎のこけしは、息子の守、父辰治の弟子の北原鉄造、守の弟子の菅原修とその弟子の佐藤こずえと引き継がれ、もはやメジャーなこけしの一翼を担うまでになっている。明治35年生まれの清太郎は16歳の頃から父辰治について木地修業。以来、大正7,8年頃まではこけしも作っていたがその後は作らなくなり、昭和11年に稲垣武雄氏により発見され、12年より本格的に復活した。今回その12年作を入手したので紹介したい。口絵写真はその表情である。

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第348夜:周辺のこけし(鈴木国蔵・幸太郎)

Kotaro_dai_kao 平成31年4月1日、清々しい青空の下、新年号の発表があった。『令和』。出展は「万葉集」とのことで初めて日本の書物から選ばれた。新年号が始まるのは5月1日からで、今日は未だ平成である。さて、今夜は一応、木地山系に分類されている鈴木国蔵・幸太郎のこけしである。入手したこけしに署名は無く、胴底に鉛筆で「湯沢 鈴木国蔵」の記入がある。しかし、この大きな頬紅を付けたこけしは、一般には息子の幸太郎作と言われているので、国蔵・幸太郎というタイトルにした。口絵写真は一番大きいこけしの表情である。

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第347夜:周辺のこけし(大滝武寛)

Takehiro_dai_kao 「木の花」の第21号から29号までに「雑系こけしの魅力」として、それに該当する工人とこけしが紹介されているが、それらは白畑重治、柏倉勝郎、阿部常松と常吉、伊豆定雄、小椋千代五郎、磯谷直行、樋渡治一であり、いずれも今ではメジャーな工人として知られている。昨夜の海谷周松にしても今夜紹介する大滝武寛にしても、それらの工人に比べれば活動期間も短く残るこけしも少なく本格的な工人とは言えないかも知れない。今回、ヤフオクを介して出品されたコレクターは戦前にそのような工人に目を向けて収集されたということであり、その眼力の鋭さには敬意を表したい。最初は「木の花」に合わせて「雑系」としてみたが、何となくそぐわないので、各系統の本流から外れたところで作られているという意味で「周辺のこけし」としてみた。口絵写真は武寛(大)の表情である。

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第346夜:周辺のこけし(海谷周松)

Syumatu_6sun_kao 10日程前、ヤフオクに珍しい古品が纏めて出品されていた。著名な工人のものでは無く、普段あまり目にしない工人のこけしであり、それが2,3本ずつセットで出ていた。それらのこけしは今まであまり注目したものではなかったが、保存状態も良い古品でありしかも大きさの違う複数本を入手できるため、出来るだけ頑張って入札に参加した。それらのこけしを順次紹介したいと思う。今夜のこけしは、海谷周松のこけしである。周松のこけしは実は以前から気になっているこけしではあったが、なかなか良品に出会わず入手には至らなかったものである。口絵写真は、その表情である。

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第331夜:友の会新年例会(H31)

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昨27日(日)は東京こけし友の会の新年例会があった。太田孝淳さん(土湯系)、吉野誠二さん(肘折系)のお二人を招待工人としてお招きし、70名を超える参加者を迎えて会場は大いに盛り上った。お土産こけしは、小笠原義雄さん(遠刈田系)と田山和泉さん(南部系)の4寸こけしのセット。新品頒布こけしは通常月の倍の13工人の力作が揃った。会長の新年挨拶に始まり、招待工人の紹介と挨拶、H30年例会皆勤賞の表彰、新品こけしの頒布、入札・抽選こけしの頒布と続き、最後に大抽選会で終了となった。閉会後、会場を移して、招待工人を囲む懇親会には30名超える方々が集まり、こけし談議に花が咲いた。口絵写真は、筆者が受け取ったおみやげこけし。

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