戦前、弥治郎の新山福太郎の弟子だった小関幸雄が竹井の自宅で木地業を始めるにあたり、福太郎とは違ったこけしを作った。そのこけしはその形態から「ステッキこけし」と呼ばれたことを、千夜一夜(1)の第1000夜に記した。今回、このステッキこけしの小寸ペッケタイプを入手したので紹介しよう。
昨夜は元村コレクションの岩太郎たちこを紹介したが、今回の元村コレクションの出品では別のたちこもあり、今夜はそのたちこを紹介しよう。このたちこの大きな特徴は、作り付けではなく首の長い頭がクラクラと動くことである。千夜一夜(1)の第596夜で紹介した高橋みねのたちこと同様の構造になっている。署名など工人名を示す情報は記載されていないので、他のこけしとの比較により製作工人を推測してみたい。
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