国恵志堂特注

第797夜:けさの型の軌跡(是伸)

Yoshinobu_kesano_kao 3月末に浅草の「ふるさと交流ショップ台東」で展示・販売会を行った柿澤是伸さんは、以前に頼んでおいた国恵(筆者)所蔵の大沼けさのこけしの写しを作ってくれて来た。今夜はその話をしよう。是伸さんはここ数年けさの型に力を入れており、幾種類かのもの作っているので、その軌跡を辿ってみようと思う。口絵写真は、今回作ってくれたけさの型(写し)の表情である。

 

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第786夜:「国恵志堂ブックス」第6回配本

Tajiro3dai_book_hyoshi 久し振りに「国恵志堂ブックス」の第6巻として「太治郎三代のこけし」を発行した。第5巻の発行が2022年7月だったので3年半ぶりということになる。昨年の6月に斎藤弘道さんがお亡くなりになり、制作途中だった本巻の再開を急ぐことになった。そんな折、製本会社(しまうまプリント)が提供する製本アプリが変更されることになり、これまで作って来た全てのブックスの印刷が今月13日をもって終了となってしまった。本巻は何とか印刷に間に合ったが、今は新たな印刷は出来なくなっている。口絵写真は本巻の表紙である。

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第784夜:秀顯さんからの初こけし

Hideaki_moto_tatiko正月行事も一段落して普段の生活に戻りつつある中、本日午前中に大沼秀顯さんからこけしが届いた。昨年6月、鶯谷の「ねぎし」に来られた折にお貸しした元村岩太郎のたちこの復元作が出来たので送ってくれたものである。昨年末には出来上がっていたそうだが、新年の初こけしとして国恵志堂にやってきた。年明けに相応しい作品なので、紹介しよう。

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第744夜:後期高齢者突入!(そごう是伸展)

Yoshinobuten2025_ejiko 昨26日、75歳となり晴れて「後期高齢者」の仲間入りを果たした。桜も開花し気温も急上昇、春を飛ばして初夏を思わせる中、千葉そごうで開催中の柿澤是伸展(第32回宮城県の物産と観光展)に出掛けて来た。去年は是伸さんが来られなかったため二年振りの再会、前回お願いした高勘古品写しも手にすることができた。是伸さんは今回も伝統型と創作型の作品を持って来られたそうだが、創作型は早々に無くなってしまったそうで何とも複雑な思いでもある。口絵写真は勘治型のえじこ。

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第726夜:正司さん訪問

2411yonezawa_moh 米沢の長谷川正司さんから、こけしが出来たという連絡があったのは9月頃であっただろうか…。なかなかスケジュールが合わず、米沢に出掛けたのは10月も末になってからである。コロナ禍で産地訪問は止まっており、久し振りの訪問であった。高齢の正司さんは腰痛に悩まされており一年程前にはこけし作りを辞めるようなことも話していた。今年になって、リハビリを併用した治療が功を奏して又こけしが作れるようになったのはこの上もなく嬉しいことである。口絵写真は米沢駅の名物、米沢牛の置き物である。

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第687夜:秀則さんの誓型

Hidenori_2424utushi_kao 鳴子の大沼秀則さんが昨年9月の全国こけし祭りコンクールで上位の東北森林管理局長賞を受賞した。大沼誓のこけしは筆者が好きなこけしの一つで、その継承者である孫の秀則さんにはかねてから注目していた。工房が火災にあってその復旧に苦労していたが、受賞作は完全復活を思わせる快作であった。早速その誓型写しをお願いし、先日送られてきたので紹介したい。口絵写真はその誓型の表情。

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第664夜:久し振りの米沢…

Masashi_2312_kititaro_dai_kao_20231221142301 先週の木曜日、米沢の長谷川正司さんから電話があった。以前頼んだこけしが出来上がったとのこと。天気を調べると翌週はかなり強い寒波がきて雪になりそう。そのため急遽、土曜日に日帰りで米沢に行くことにした。新型コロナが蔓延してから福島以北に行ったことは無く、久し振りに東北の地に足を踏み入れた。出発時の東京は日差しが強く、気温も20度余り。午後1時過ぎに米沢に着き駅から出ると、こちらも冬の米沢らしかねる暖かさ…。駅まで迎えにきてもらい、正司宅へ向かった。

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第629夜:笹森さんの近作

Sasamori_daruma_atama_20230505133401 前2夜では、笹森さんに伊太郎こけし2本の写しを作って貰ったことを書いたが、それと一緒に製作したこけしと達磨も送ってくれたので、今夜はその紹介をしたい。コロナ禍にあって、また適当な材が見つからなかったことから写しの製作に時間がかかり、その穴埋めもあって作ってくれたもので、その心遣いに感謝する次第。口絵写真は、スイングだるまの頭に描いたボタン模様である。

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第590夜:義一さんの盛写し(3)

Yoshikazu_akitasakari_kao 11月に入り今年もあと2か月となった。ようやく収束かと見えたコロナはまた盛り返しつつあるようだ。ここのところ新たに入手するこけしはめっきり減り、本ブログに掲載する話題も減ってしまった。本ブログの書籍化を進める中で、未掲載のこけしも出てきたので、紹介したいと思う。千夜一夜(1)の第15夜で高橋義一さんの盛写しを紹介したが、そこで触れていた秋田時代の盛こけしの写しである。義一さんにお願いした最初の写しであり、その出来の良さに驚き、以後義一さんには沢山の写しをお願いすることになった。口絵写真はその写しの第2作であり、最も肉薄した作品である。

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第583夜:「国恵志堂ブックス」第5回配本

Umeki_book_cover2 「国恵志堂ブックス」の第5巻は「梅木父子のこけし」を発行した。梅木さんとは私家版「梅木修一の岡長型」(平成13年8月発行)を作成した時から親しくお付き合いさせて頂いている。その修一さんも90を超え、頭はしっかりしているが身体の方は大分弱って来たようだ。前作から大分日が経ち、娘の直美さんも立派に成長したので、お二人のこけしを中心に纏めた。出来上がった本を見て頂き、お二人に喜んで頂けたのが何よりの喜びである。令和4年6月20日発行。口絵写真は、その表紙である。

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