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第203夜:友の会7月例会(H29)

昨23日(日)、東京こけし友の会の7月例会があった。ここのところ例会参加者は減少気味で、62名の出席であった。おみやげこけしは新山匠太さん(弥治郎系)、こけし界ニュースでは新刊「伝統こけしの本」の紹介、高橋通さんの製作再開の話など、ギャラリーは「入れ子のこけし」、新品頒布こけしは6工人、中古こけし(入札、抽選を含む)頒布を経て、第二部では阿部木の実展(カメイ美術館)や木地山系伝統こけし製作・実演(とげぬき地蔵尊高岩寺)の報告があった。

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第202夜:小林はつえのこけし

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今夜紹介するのは、纏めて入手した小寸こけしの中に入っていたこけしである。そのこけしは2本あり、見た目の感じから山形系のこけしと思ったが、誰の作か工人名が浮かばない。胴底を見ると「はつえ」と書かれている。しかしそれだけではやはり分からず、Kokeshi Wikiにも該当するような工人は見当たらない。こういう時に重宝するのが高井氏の「東北のこけし」。特に巻末の掲載工人名簿が役に立つ。写真掲載されていない工人も含めて、系統別・あいうえお順に最近の工人までくまなく記載されているからである。そこで、山形系の工人を見てみると「小林はつえ」という工人名が見つかった。写真掲載は無いが「小林清次郎妻女」とある。山形系の名工・清次郎さんの奥さんの作であることが分かった。口絵写真はその表情である。

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第201夜:瀬谷幸治の亥一型

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あまり梅雨らしい日も見られなかった関東地方もようやく梅雨明け宣言があった。酷暑の中、今日も日中、最近健康のため始めた1万歩ウォーキングに行って来た。本ブログも200夜を超え久し振りの更新となった。瀬谷幸治の氏家亥一型は以前写真で見た事があり興味を持っていたが、先日ヤフオクでようやく手にすることが出来た。背ラベルから名古屋こけし会の第41回定期頒布品であり、幸治さんがこけし製作を休止する前の作と思われる。今夜はそのこけしの紹介である。口絵写真はその表情である。

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第199夜:危なかった竹雄こけし

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この竹雄のこけしを求めたのは都内のこけし店で、ほぼ1年前になる。鳴子の大沼竹雄の古いこけしであることは直ぐに分かったが、左側頭部が黒く汚れている。竹雄古作にしては程々の価格だったのはその難点があったためであろう。入手後、本ブログにあげることも無く、そのまま仕舞込んでいた。先日こけしの整理中に出てきたが、黒い汚れのため手放そうとしていたら、それを知った同人から諫言を受けてしまった。そこで改めて良く観賞し、調べてみるとなかなかの作だという事が分かってきた。危なく貴重な竹雄古作を手放すところであった。諫言をしてくれた同人には感謝しなければならない。口絵写真はその竹雄古作の表情である。

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第198夜:木地山系伝統こけし製作・実演(2)

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東京巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺で開催された「木地山系伝統こけし製作・実演」には、抽選の対象となった3工人の他に、柴田良二、佐藤達雄、藤原勝郎の3工人も参加され、また木地山系の多くの工人の作品が出品された。木地山系は型に対する制約が厳しくないため、1つの型を多くの工人が製作し、それぞれの個性が加味されたこけしが生まれている。その上、木地山系こけしが販売される機会も少ないため、今では人気の高い系統になっている。ここでは、今回出品された各工人を作品を紹介する。口絵写真は、阿部木の実さんの小寸物である。

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第197夜:木地山系伝統こけし製作・実演

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7月1日から、巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺の信徒会館で開催されている「木地山系伝統こけし製作・実演」の2日の状況を紹介する。今回は人気工人の出品があり、早くから多くの愛好者が押し寄せることも考えられたため、整理券を配布して順番を決め、その順に入場・購入していただく方法が取られた(初日と2日目のみ)。初日には53名に整理券が配布され、会計には長蛇の列が出来たとのこと。2日目は23名で、比較的ゆとりがあった。口絵写真は、会場の入り口に立てられた恒例のこけし灯籠。この時期、巣鴨商店街はあさがお市も開かれており、本こけし展も今や風物詩の一つになっている。

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第196夜:ファーストこけし

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先日、妹の家に行った折、古くなった段ボールの箱が2個出て来た。中を見るとこけしが入っており、どこに行ったか不明になっていた収集間もない頃のこけしが出て来た。その中に、初めて購入した岡崎仁治のこけしも入っており、国恵志堂コレクションの最初の1本として本ブログの記録に残すことにした。口絵写真は、その表情である。

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第195夜:福寿の勘治型(S30年代前半)

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東京こけし友の会の例会では、会場前方のテーブルに頒布用のこけしが並べられている。向かって中央に中古こけし、右に新品こけし、そして左に入札と抽選のこけしである。会場に入ると先ずは入札こけしの所に向かうことが多い 。昨25日の例会では、入札こけしの中にお馴染みの大きなこけしが並んでいた。近づくと「こんにちは」とにっこり微笑んでいる。それが福寿さんの勘治型であることは直ぐに分かった。今夜は、運よく国恵志堂「福寿コレクション」に仲間入りしたこけしを紹介する。口絵写真はその表情である。

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第194夜:友の会6月例会(H29)

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今日(25日)は東京こけし友の会の6月例会があった。本格的な梅雨模様の中、出席者もやや少な目の62名であった。最初のこけし界ニュースでは7/1から始まるとげぬき地蔵尊高岩寺での木地山系こけし製作・実演・販売の整理券配布のお知らせがあった(友の会HPを参照)。ギャラリーは秋田湯沢で開催されたこけし談話会(小椋石蔵)の報告。おみやげこけしは星定良さんのこけし4種。新品頒布は6工人の力作が勢揃い。中古こけし、入札、抽選こけしの頒布と続き、第二部は西荻いとちでのトークショー、下谷こけしまつり、山形県の物産と観光展(横浜)の報告があった。最後に恒例のジャンケン大会で終了となった。口絵写真は、筆者に手渡された星さんのおみやげこけし。

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第193夜:栄利再び…

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市川海老蔵の妻で元TVアナウンサーの小林麻央さんが34歳の若さで亡くなった。約1年前から乳がんに罹ったことをブログで公開し、その闘病生活に多くの方々が関心を持って見守っていた。死の病と言われたがんも最近では各種の治療法が開発されて、快癒する方も多くなっている。麻央さんのがんは進行性のがんで治療が及ばなかったのが残念である。ご冥福をお祈りしたい。さて、今夜紹介の作田栄利のこけしに関しては、第130夜で一応完了の予定であった。しかし、それには一部未完の部分があり、今回それを補うことから、この栄利こけしを入手した次第である。口絵写真はその表情である。

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